【株式】コーエーテクモHDが連日の年初来安値更新、一時2000円割れも ショートカバーや自律反発狙いで下げ渋る

10月24日の東京株式市場では、コーエーテクモホールディングス<3635>が年初来安値を更新し、一時2000円台を割り込む場面があった。この日は前場は前日比12円50銭安の2003円50銭で引けた。

同社は前日、9月中間期の業績予想を修正し、最終利益を125億円から165億円に引き上げた。金融市場の動向に対応したポートフォリオの組み換えが奏功し、営業外収支が改善したという。

ただ、売上高と営業利益は、それぞれ410億円から395億円、152億円から135億円に減額した。パッケージタイトルの初動が計画を下回ったことが主な要因。

本業ということもあり、積極的に上値を買う動きにはなりづらいものの、下値ではショートカバーや自律反発狙いの買いが入っており、下げ渋る動きを見せている。

 

※10月24日は前引け時点。

コーエーテクモホールディングス株式会社
http://www.koeitecmo.co.jp/

会社情報

会社名
コーエーテクモホールディングス株式会社
設立
2009年4月
代表者
代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
決算期
3月
直近業績
売上高784億1700万円、・営業利益391億3300万円、経常利益398億9900万円、最終利益309億3500万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3635
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