コーエーテクモ、『三國志8 Remake』の戦闘に関する詳細を公開 『Ⅷ』の戦闘の魅力は残しつつもテンポやバランスを中心に再構築

コーエーテクモゲームスは、本日(11月10日)、歴史シミュレーションゲーム『三國志8 Remake(さんごくしえいと りめいく)』(PS5/PS4/Nintendo Switch/Windows(Steam)用ゲームソフト)の戦闘に関する詳細を公開した。

■戦術性とグラフィックがさらに向上した戦闘

本作では『三國志Ⅷ』および『パワーアップキット』をベースとして戦闘を刷新。『Ⅷ』の戦闘の魅力は残しつつも、テンポやバランスを中心に再構築している。また、信頼できる武将との「連携」や戦況によって刻一刻と変化する部隊の「感情」など、より戦術性が進化している。

■一新された戦闘マップ

本作では戦闘マップを一新。『Ⅷ』の2Dマップから2Dと3Dが融合した本作ならではのビジュアル表現へと進化している。水墨画の表現を取り入れた2D表現と奥行感のある3D表現により高い没入感を演出しているす。また、戦闘マップはビジュアルだけでなくシステムも進化。ヘックス制を採用し、マップサイズの調整やマップ形状、地形効果に手を加えゲームテンポやバランスを遊びやすく再構築している。地形や視界、天候を活かした『Ⅷ』の戦闘をより一層発展させている。

■戦闘の行く末を左右する「軍議」

戦闘が始まる前に「軍議」で準備を整える。「軍議」では戦闘開始時の武将の配置や、「策略」の選択といった戦闘の全体方針を決める。「策略」は総大将が戦闘中に実行できるコマンドで、戦局を大きく左右する強力な効果があり、どの「策略」を用意し、いつ発動するか采配の妙が試される。また、防衛側の場合「罠」の設置も「軍議」で行う。「罠」にかかった部隊は「感情」が「狼狽」になり移動ができなくなるため、上手く「罠」を活用すれば戦闘を有利に進められる。

■「兵種」や「艦船」を編制して戦闘を有利に

本作では出陣時に部隊の「兵種」を編制できる。「兵種」には、山や森の移動が得意な「軽歩兵」、街道や平地の移動が得意な「軽騎兵」、遠距離攻撃ができる「弓兵」などがあり、「兵種」ごとに攻撃の射程や能力、実行可能な「戦法」が変わる。特別な条件を満たすと、「重歩兵」や「連弩兵」といった特殊な「兵種」を編制できるようになる。また、部隊には「艦船」を編制することもできる。移動の得意な「蒙衝」、攻撃が高い「楼船」などがあり、水上での戦いでは「艦船」が戦況に大きく影響する。どの「兵種」にも一長一短があるため、戦場に応じて使い分けることで部隊をより有効に活用できる。

■「戦法」や「兵器」を駆使して敵を圧倒しよう

『Ⅷ』にもあった「戦法」が、大幅にパワーアップ。種類が15種から40種と倍以上に増えただけでなく、効果も一新。遊びやすく、バランスを全体的に整えている。 また部隊に「兵器」を配備することで「衝車」や「投石器」といった攻城兵器を使った特殊な「戦法」を使用できる。

■白熱の「一騎討ち」

数多の豪傑たちが華々しく矛を交える「一騎討ち」を一新。美麗な3Dモデルによる派手なアクションで描かれる。また「一騎討ち」中のセリフは敵味方ともにフルボイス。迫力のある「一騎討ち」を楽しめる。

<『三國志8 Remake』製品概要>
タイトル名:三國志8 Remake
対応機種:PlayStation5/PlayStation4/Nintendo Switch/Windows(Steam)
ジャンル:歴史シミュレーションゲーム
発売:2024年初頭予定
価格:未定
CERO:審査予定

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会社情報

会社名
株式会社コーエーテクモゲームス
設立
1978年7月
代表者
代表取締役会長(CEO) 襟川 陽一/代表取締役社長(COO) 鯉沼 久史
決算期
3月
直近業績
売上高681億700万円、経常利益341億6600万円、最終利益268億5200万円(2023年3月期)
上場区分
非上場
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