Archetype Entertainmentは、The Game Awardsの舞台で、最新作となる壮大なSFアクションアドベンチャーRPG『EXODUS』を初お披露目した。
伝説的なRPG開発者である、James Ohlen氏の新スタジオが手掛けるデビュー作となるこのゲームは、映画的なストーリーテリングに感情揺さぶる衝撃を融合させた、物語を主軸とする次世代のRPGであり、プレイヤーの強い主体性と現代的なAAA級のゲームプレイを特徴としている。相対性理論に基づく時間の遅れにより、プレイヤーが下した決断が物語を左右し、愛する人々の人生を変えることとなるだろう。
『EXODUS』では、死にゆく地球から脱出した人類が、脅威に満ちた銀河に新たな故郷を求め、敗残者の立場で生存闘争を繰り広げることとなる。プレイヤーはトラベラー、人類最後の希望。その使命は、宇宙で最も強大な存在であり、人類最大の敵でもあるCelestialから異星の兵器やテクノロジーを奪うこと。
ただし、時間の遅れには注意しなければならない。星々を渡るトラベラーが数日を過ごす間に、故郷では数十年が過ぎ去ってしまう。愛する人々を守るために主人公が犠牲となることで、予期せぬ結果が生じ、世界が変わる。そして、未来が再構成される。故郷へ帰ったときには、自身の決断がもたらした結果に直面しなければならない。プレイヤーの決断がまざまざと世界に現れ、数世代に渡って積み重ねられる。
■Archetype Entertainmentの共同設立者、エクゼクティブクリエイティブディレクターJames Ohlen氏
「『EXODUS』の革新的なSF世界では、プレイヤーが時間を超えて自分の決断がもたらした結果を目の当たりにします。プレイヤーの皆さんにはトラベラーとして、私たちのオリジナルのSF宇宙に飛びこんでもらいます。このゲームの世界観は、受賞歴のあるSF作家たちと協力してこの上なく詳細に作りこんでいます。ゲームプレイの設定と物語は、“時間の遅れ”の影響を主軸としています。私は時間の遅れという概念が12歳の頃から大好きだったんです。本作では、時間の遅れがゲーム内でのプレイヤーの決断に影響を与え、愛する人々との関係を左右するようなイベントの原動力となります。そうした決断は、プレイヤーの世界や文明を数世代に渡って変えてしまいます」
■Archetype Entertainmentの共同設立にして、エクゼクティブプロデューサーChad Robertson氏
「私たちはこれまでずっと『EXODUS』のようなゲームを作りたいと思ってきました。最高の仲間たちが支えてくれるおかげで、ついに『EXODUS』を作ることができて、ワクワクしています。世界観は、プレイヤーの皆さんが没入したいと思えるようなものにしたいと思っています。ぜひ、この新しい宇宙を探検してください。開発チームでは、プレイヤーの体験を作りこむことに全精力を注いでいます。プレイヤーが時間を超えて世界にもたらす影響を土台としつつ、プレイヤーとキャラクターたちの間に絆を築き上げることで、心を鷲掴みにするような体験を提供したいのです」