サムザップ、2023年9月期の決算は最終利益が2億2700万円と黒字転換 好スタートの『呪術廻戦ファンパレ』は24年9月期から貢献
サイバーエージェント<4751>グループのサムザップの2023年9月期(第15期)の決算は、最終利益が2億2700万円と黒字転換を達成した。前の期(2022年9月期)の実績は、最終損失4300万円だった。12月11日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。
同社は、スマートフォンゲームの企画・運営・配信事業を行っている。
『戦国炎舞-KIZNA-』や『この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ(このファン)』の運営のほか、TVアニメ『呪術廻戦』のスマホゲーム『呪術廻戦 ファントムパレード』の開発を行った。
新作『呪術廻戦 ファントムパレード』が華々しいスタートを見せたが、2023年11月21日リリースとなるため、業績に貢献してくるのは2024年9月期からとなる。この期は先行投資だったようだ。
業績推移は以下の通り。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社サムザップ
- 設立
- 2009年5月
- 代表者
- 代表取締役 日高 裕介
- 決算期
- 9月