【ゲーム株概況(2/7)】通期売上収益予想を下方修正のLINEヤフーが4日ぶりに反落　所属ライバー「Selen Tatsuki」との所属契約を解除のANYCOLORは大幅続落

2月7日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比40.74円安の3万6119.92円で取引を終えた。為替が1ドル＝147円台と円高方向に振れたこともあり、朝方は売り物が先行し、下げ幅は一時300円台を超える場面もあった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーステップ<3810>が大幅続伸したほか、アエリア<3758>やドリコム<3793>が買われた。

また、まんだらけ<2652>は3日続伸した。

半面、LINEヤフー<4689>が4日ぶりに反落した。LINEヤフーは、前日2月6日に発表した第3四半期決算がPayPay連結化などで過去最高の売上収益となったものの、そのPayPay連結化による企業結合に伴う再測定益の影響により、利益については前年同期比で減益となったほか、通期の売上収益予想を下方修正したことが嫌気されたようだ。

「NIJISANJI EN」所属ライバーの「Selen Tatsuki」との所属契約を解除したと発表したANYCOLOR<5032>は大幅続落した。

任天堂<7974>は、昨年来高値を更新する場面もあったものの、一巡後は値を崩し、小幅ながら3日続落となった。