Mintoは、NTTドコモ・ベンチャーズを引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施したことを発表した。調達額は非公開。
Mintoは漫画やアニメを軸としたエンタメビジネスを展開するスタートアップ。知的財産(IP)やSNSの分野で活躍しているクリエイターと連携し、企業のマーケティングの支援を行っている。
日本最大級の250以上のクリエイターとのネットワークを有し、IPビジネスの企画から制作、流通までを一貫して担うことができる。
また、企業やクリエイターのライセンス管理や自社スタジオによるIP開発も手掛けており、ブロックチェーンゲームなどのWeb3事業を営むほか、2021年にはWebtoonに特化した制作スタジオも開設した。現在は海外3つの拠点を軸に日本発のIPのグローバル展開に取り組んでいる。
ドコモグループは映像・エンタメ分野におけるコンテンツビジネスを強化しており、「dアニメストア」や「dブック」などのサービス展開に加え、メタバースやWeb3などを活用した新たなコンテンツ開発にも取り組んでいる。
今後は、グローバルでのコンテンツ・キャラクタープロデュースの知見を持つ同社と、「映像・エンタメ」「XR」「Web3」をはじめとしたエンターテイメント領域で事業拡大を目指すドコモグループとで、新たな価値創造を目指す、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Minto
- 設立
- 2022年1月
- 代表者
- 水野和寛
- 直近業績
- コンテンツソリューション事業、IPプロデュース事業、新規領域(Web3)事業
- 上場区分
- 未上場