【先行レビュー】『ウマ娘 プリティーダービー』新シナリオ体験会をレポート! 「相談」のトレーニング操作でより自分好みの育成方針が反映される!


Cygamesは、『ウマ娘 プリティーダービー』において、2月24日に追加予定の新育成シナリオ「U.A.F. Ready GO! ~アスリートのキラメキ~」のメディア向け体験会を開催した。本稿では、体験会で判明した内容をレポートしていく。

舞台はついにレースの枠を超える! ウマ娘とともに成長する“競技トレーニング”が成長のカギ

2月某日、Cygamesにて、『ウマ娘 プリティーダービー』の新育成シナリオ「U.A.F. Ready GO! ~アスリートのキラメキ~」を一足先にプレイできるメディア向け体験会が行われた。ここでは、実際に新育成シナリオをプレイした筆者の感想とともに、ストーリーやシステムの進化も紹介していく。

今回のシナリオのあらすじは次の通り。総合スポーツ大会「U.A.F.(ウマ娘アスレチックフェスティバル)」が開催されることを知ったトレーナーは、ウマ娘に新たな活躍の機会を与えるべく、パートナーのウマ娘を「U.A.F.」に参加させることにする。



本シナリオでは、トレーニングの内容が球技や陸上競技といったスポーツ競技となっており、ウマ娘の基礎能力向上とともに、その競技の習熟度が高まっていく。そして、年に2回、シナリオ全体で5回開催される「U.A.F.」で好成績を残すことが目標となっている。

今回、新キャラクターとして登場するのは「U.A.F.」企画者の都留岐涼花(CV:佐藤利奈さん)、アスリートウマ娘でありウマチューバーのソノンエルフィー(CV:小清水亜美さん)の2人だ。


▲都留岐涼花(CV:佐藤利奈さん)


▲ソノンエルフィー(CV:小清水亜美)

今回のシナリオも、「U.A.F.」用の特別なトレーニングと目標が設定されている。目標となるのは1年目の12月、2年目および3年目の6月と12月の計5回開催される「U.A.F.」で勝利することだ。そして、すべての「U.A.F.」が終了したあとは「URAファイナルズ」でのレースが待ち受けている。


▲なお、今回のシナリオリンクキャラクターはこちらの6人。こちらのウマ娘やサポートカードを編成することで、育成が有利になる。

「U.A.F」ではレースは行われず、競技トレーニングによって上昇する「競技Lv」の高さで結果判定が行われる。

▲つまり、レースが速いだけでは高評価を得られない異色のシナリオとなっている。

トレーニングは、すべて「競技トレーニング」に変化。「スピード」、「スタミナ」、「パワー」、「根性」、「賢さ」の5種類のカテゴリがある点は変わっていないが「賢さ」枠のトレーニングで体力回復が発生しないようになっている。

「競技トレーニング」は「スフィア(青枠)」、「ファイト(赤枠)」、「フリー(黄枠)」の3ジャンルに分類されており、それぞれに5種類のトレーニングがあるため、全15種の新トレーニングが登場することになる。

▲もちろん、トレーニング中のアニメーションはすべて新規のもの。新たなモーションや表情にも注目してほしい。

「競技トレーニング」を実行すると、従来のトレーニングのようにウマ娘の基礎能力が上昇する。それとともに、実行した競技の「競技Lv」が上昇する。「競技Lv」が上昇するとトレーニングの効果が上がるだけでなく、「U.A.F.」で好成績を残しやすくなる。

さらに、ひとつのジャンル内のトレーニングの「競技Lv」の総計が一定値を超えると「ヒートアップ」が発生し、その後に行ったトレーニング2回分はジャンルに応じたボーナスが加えられる。


効果内容は「スフィア」だと競技Lvの上昇量が高いほど、基礎能力とスキルPtの獲得量アップ、「ファイト」だとトレーニングのリンク数が多いほど、そのトレーニングのメインの基礎能力の上昇量が大幅にアップ、「フリー」だとヒントイベントの発生率がアップして得られるヒントが最大ふたつになる。



この「ヒートアップ」の効果は2ターンではなく、トレーニング2回分なのでトレーニングをしなければ消費されないのは嬉しいところ。


▲「ヒートアップ」に必要な「競技Lv」の総計は画面左側に表示されている。

そして、「競技Lv」を効率よく上げるためには「リンクトレーニング」が重要になる。「リンクトレーニング」とは、トレーニングをする際に同じジャンル(枠の色が同じ)のトレーニングが同時に実施されるというシステムだ。

もちろん獲得できるパラメータ量は上昇し、「競技Lv」もすべて上昇するため、トレーニングの効率が段違いに上がる。しかし、体力の消費量も少し増える点には注意が必要だ。そのため、従来のシナリオに比べると、お休みやお出かけの重要度も上がっている。


▲このように同色のトレーニングすべてがリンクトレーニングの対象になる。

しかし、毎ターン都合よく同じジャンルのトレーニングが揃うわけではない。そこで活用したいのが「相談」コマンドだ。

これは、ソノンエルフィーにトレーニング内容を相談してジャンルを変更してもらうというもので、ひとつのジャンルを指定し、該当するトレーニングをすべて別のジャンルに変更するというものだ。(例:スフィアをすべてファイトに変更する)



相談の回数はスタート時3回までだが、メイクデビュー後や定期的に開催される「U.A.F.」後に使用回数が回復するので、惜しまずに使ってしまって大丈夫だ。ランダム性が高いトレーニング内容をコントロールできるため、ストレスなくゲームを進行できるのは非常に嬉しいポイントだ。


▲相談を活用してリンクトレーニングを大量に発生させ、ヒートアップを1回でも多く発生させるのがこのシナリオのコツになるだろう。

「U.A.F.」では、15種類の競技すべての「競技Lv」を参照して、競技ごとの優勝者を決める。そして、優勝した競技の多さで総合優勝を決めるというシステムになっている。「U.A.F.」の結果はウマ娘の成長にも大きく影響するので、できる限り総合優勝を目指したい。

あまりにも「競技Lv」が偏りすぎると「U.A.F.」で好成績を残しづらくなってしまうため、できる限り平均的に上げられるようにしておきたい。しかし、ウマ娘それぞれの得意トレーニングを優先したくもあるので、このあたりのバランスが悩みどころになるだろう。

 


今回のシナリオをプレイしたみた所感としては、ウマ娘の基礎能力だけでなく競技Lvがどんどん上がっていくため、ウマ娘の成長を感じやすくなっているのがプレイしていてとても気持ち良い。

「相談」によって任意のタイミングで、任意の内容にトレーニングを操作できるため、ランダム要素に左右されにくいのがとにかく嬉しいポイントだ。

詳細なバランスについては言及できないが、プレイフィールはこれまでのシナリオの中でもかなり納得感がある内容にまとまっている。そういった意味では誰でも手軽に楽しめるシナリオだと言えるだろう。



しばらく『ウマ娘』から離れていたり、これから触ってみようというユーザーにとっても遊びやすいシナリオになっているので、是非新シナリオのリリースを楽しみにしていてほしい。

(取材・文 ライター:宮居春馬)


■『ウマ娘 プリティーダービー』


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