個人開発のヤマダ、『ドキドキAI尋問ゲーム 完全版』をSteam向けに配信!わずか3日で公開停止となった幻のゲームが復活

インディーゲーム開発者のヤマダは、ChatGPTを活用したPC向けAI取り調べゲーム『ドキドキAI尋問ゲーム 完全版』を5月25日にSteamでリリースすることを発表する。
通常価格は389円(税込)のところ、リリースから一週間は10%オフの350円(税込)での提供を予定している。

本作は2023年3月に初公開したものの、あまりにアクセスが集中したためわずか3日間で公開を停止した幻のゲーム。
今回、グラフィックの大幅な強化とハードモードの追加、そして全12言語へのローカライズを行い、Steamで全世界向けに復活する。

■なぜあなたはAIを尋問するのか? 謎に満ちたストーリー

物語の冒頭、あなたは謎のゲームに参加させられる。

「ドキドキAI尋問ゲームにようこそ。あなたは【有能な警察官】です。7回以内の尋問で【AI】を自白させてください」

尋問の言葉はあなたの自由。
【AI】の反応は「ChatGPT」がリアルタイムに生成する。
さらに【AI】には感情回路が埋め込まれており、あなたの尋問によって心拍数が上がり、徐々に自白に近づいていく。

そして、AIを自白させることに成功したところから、本当の「AIとの対話」が始まる。

話題のAIをゲームシステムに組み込んだだけでなく、それがストーリーの中でも重要な意味をもつ……という二重構造が本作の大きな特徴。


■プレイするたびに変化する、あなただけの物語

あなたがAIに伝える言葉も、AIからあなたへの返答にも、無限のパターンがある。
ドラマチックなやり取りが生まれることもあれば、はたまた笑ってしまう返答が届くことも。

AIをどんな風に尋問するかは完全にあなたの自由。
証拠を積み重ねて緻密な尋問をするもよし。
感情に訴えかける情熱的な取り調べをするのもいいかもしれない。
はたまた、まったく関係ない話題でAIと雑談してみても?

■グラフィックは3Dに進化。そして新たにハードモードが追加。プレイ済みの人ももう一度楽しめる

初公開時に2Dだったグラフィックはリアルな3Dに進化。
臨場感あふれる尋問を楽しめる。

さらに、新しく「ハードモード」を追加。
指定されたキーワードを入れて尋問を行わなければならず、高難易度かつ工夫を求められる新たな尋問にチャレンジできる。

過去の公開時にプレイした人も新鮮な気持ちで楽しめる。

ドキドキAI尋問ゲーム 完全版

ジャンル:AI取り調べゲーム
対応言語:日本語 / 英語 / 中国語(簡体字) / 中国語(繁体字)/ 韓国語 / ポルトガル語 / スペイン語 / ロシア語 / ドイツ語 / フランス語 / ポーランド語 / トルコ語
開発・販売:ヤマダ https://x.com/GameCreatorNeko
プラットフォーム:Steam(Windows, Mac)
ストアページURL:https://store.steampowered.com/app/2844700/
発売予定日:2024/5/25
予定価格:389円(税込)