【ゲーム株前場(6/14)】全体は手詰まりムードも個別材料株に短期資金 monoAIが連日のストップ高、自社株買いのアエリアも活況

6月14日の前場の東京株式場は3日続落。日経平均株価は前日比11円45銭安の3万8709円02銭でこの日の取引を終えた。前日の米国株式市場でナスダックが史上最高値を更新したものの、ポジション調整の売りに押された。日銀金融政策決定会合の結果公表を控えていることから模様眺めムードが広がっているという。

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、89銘柄のうち、上昇は49銘柄、下落は34銘柄、変わらずは6銘柄で、上昇した銘柄のほうが多かった。手詰まり感から材料株に短期資金が向かいやすくなっているようだ。

個別では、『フォートナイト』iOS再リリースへの思惑からmonoAI technology<5240>が連日のストップ高となったほか、自社株買い発表のアエリア<3758>も大幅高。coly<4175>、ハピネット<7552>も買われた。半面、モイ<5031>やカバー<5253>、モブキャストホールディングス<3664>、GENDA<9166>が売られた。