クシム、4月中間決算は売上高49%増も営業損失16億円と赤字幅拡大 暗号資産で8.6億円の評価損計上 チューリンガムはウィザードリィBCGリリース

クシム<2345>は、6月14日、2024年10月期 第2四半期累計の連結決算を発表し、売上高7億1100万円(前年同期比49.3%増)、営業損失16億3900万円(前年同期は3億9500万円の損失計上)、経常損失17億6800万円(同3億8800万円の損失計上)、最終損失17億6000万円(同2400万円の損失計上)だった。

・売上高:7億1100万円(同49.3%増)
・営業損失:16億3900万円(同3億9500万円の損失計上)
・経常損失:17億6800万円(同3億8800万円の損失計上)
・最終損失:17億6000万円(同2400万円の損失計上)

同社では、インキュベーション事業で暗号資産評価損8億6500万円を計上したことに加え、ブロックチェーンサービス事業の先行投資が響いたとのこと。

セグメント別の業績は以下のとおり。

【ブロックチェーンサービス事業】
・売上高:2億1100万円(前年同期比274.7%増)
・営業損失:5億6100万円(前年同期は1億8900万円の損失)

【システムエンジニアリング事業】
・売上高:2億5500万円(同15.2%減)
・営業損失:1500万円(同1600万円の利益)

【インキュベーション事業】
・売上高:2億6400万円(同87.0%増)
・営業損失:9億2000万円(同1億2100万円の損失)

ブロックチェーンゲームに関する事項をピックアップすると、チューリンガムでは『Wizardry』 IPを用いたブロックチェーンゲームの共同事業で同ゲームの暗号資産が国外の暗号資産取引所で上場を果たし、ゲームもまたローンチした。また、かねてから支援しているSkeb Coinもグループ内の暗号資産取引所であるZaifへの上場が決定した。

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