メタプラネット、新たに10億円相当のビットコインを追加購入 EVO FUNDから社債で調達した資金を充当

メタプラネット<3350>は、この日(6月24日)、新たに10億円相当のビットコインを購入することを明らかにした。この日、EVO FUNDに対して発行した総額10億円の第2回普通社債で調達した資金を買付に充てる。

なお、ビットコインの保有残高は、長期保有目的で期末時価評価課税の適用除外となるものについてはコストで計上し、それ以外のものについては四半期ごとに価値を時価評価し、その評価損益を損益計算書の営業外損益の項目に計上する。

また、同社はビットコインを長期保有することを基本方針としているが、ビットコインを活用して運用等を行う場合は、該当するビットコイン残高は貸借対照表上の流動資産として計上することになるそうだ。

なお、発行する社債については、サイモン・ゲロヴィッチ社長の保証が付くほか、完全子会社であるウェン東京が保有するホテルロイヤルオーク五反田の土地と建物に第一順位の抵当権が設定されているという。