【ゲーム株概況(7/26)】日経平均は8日続落 新たな株主還元方針に基づく配当予想を発表のモバイルファクトリーが後場に入ってS高 SEH&Iは7日続落に
7月26日の東京株式市場では、日経平均は8日続落し、前日比202.10円安の3万7667.41円で取引を終えた。日経平均の8日続落は2年9ヵ月ぶりとなる。米国市場の半導体関連株安を受けて、国内市場もど半導体関連株を中心に売り物が広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業92銘柄のうち、上昇は40銘柄(43%)、下落は45銘柄(49%)、変わらずは7銘柄(8%)で、下落した銘柄の方が多かった。
中で、モバイルファクトリー<3912>が後場に入って急騰し、ストップ高まで買われた。モバイルファクトリーは、後場場中に第2四半期決算を発表するとともに、「未定」としていた期末配当予想を新たな株主還元方針に基づき、1株当たり37円(前期実績は8円)に修正したことが市場の注目を集めたようだ。
また、coly<4175>やenish<3667>、ユークス<4334>などが買われた。
U-NEXT HOLDINGS<9418>は4日続伸し、一時4950円と5000円大台に迫った。
半面、ワンダープラネット<4199>やテンダ<4198>が安く、GLOE<9565>は続落した。
前日7月25日に発行済株式総数の2.21%に当たる40万株、1億2000万円を上限とする自社株買いを発表したことを材料に買われる場面もあったSEホールディングス・アンド・インキュベーションズ(SEH&I)<9478>は、大引けにかけて値を崩して小幅ながら7日続落となった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億1700万円、営業利益10億5800万円、経常利益10億5700万円、最終利益6億9900万円(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912
会社情報
- 会社名
- SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ(SEH&I)