4月10日前場の東京株式市場は急反発。日経平均株価は、前営業日比2639円14銭高の3万4353円17銭で午前中の取引を終えた。トランプ米大統領の相互関税の上乗せ部分を90日間停止すると発表したことを受けて過度な警戒感が後退し、全体相場に自律反発狙いの買いやショートカバーが入ったようだ。決算シーズン前ということや、米国の関税政策の行方に不透明感があることから、今後の戻りは限定的ではないかとの声もあったという。
【主要指数】
・日経225: 34,353.17(+2,639.14)
・TOPIX: 2,526.34(+177.01)
・ドル/円: 146.84(-0.89)
・ダウ: 40,608.45(+2,962.86)
・ナスダック: 17,124.97(+1,857.06)
・SOX: 4,230.45(+2,639.14)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は95銘柄(99%)、下落は0銘柄(0%)、変わらずは1銘柄(1%)で、全面高商状だった。
個別銘柄では、ソニーグループ<6758>やブシロード<7803>、GLOE<9565>、サンリオ<8136>、東京通信グループ<7359>、まんだらけ<2652>、任天堂<7974>、イオレ<2334>が値上がり率上位となった。
■個別株のチャート
■ゲーム・エンタメ関連株一覧