個人ゲーム開発者の珠木だるま(じゅきだるま)は、2024年8月1日より、Steam向けゲーム『にんじんの楽園』の配信を開始する。価格は580円。
本作は、プレーヤーがうさぎになって、にんじん畑からにんじんを盗むゲーム。にんじん畑には、ショットガンを持った農夫がうろついているため、銃撃をうけてゲームオーバーにならないように気をつけながら、たくさんのにんじんを巣へ持ち帰り、ハイスコアを目指す。
【ゲームの特徴】
▼カジュアルかつ駆け引きのあるゲーム性
このゲームは1プレイが数分のカジュアルなゲームなので、ライトなゲーマーでも楽しめるが、細かな駆け引きが散りばめられたゲームでもある。
にんじんを持ち帰ってハイスコアを目指すことがゲームの目的だが、農夫の銃撃を受けると、体力を回復するためににんじんを食べる必要がある。一度に持ち運べるにんじんは1つなので、巣の近くで銃撃を受けると、食べて回復するか、巣に持ち帰るかの駆け引きが生じる。
また、食べると無敵になるにんじんや、移動速度が上昇するにんじんも存在する。これらは持ち帰ったときのスコアが高いため、食餌効果を得るか、持ち帰って高得点を得るかの選択を迫られる。
▼コミカルさ
うさぎはぴょんぴょんとジャンプしてにんじん畑を駆け回る。また、農夫と接近し危険が迫ったときには、うさぎキックで農夫の銃を蹴り飛ばし、農夫を足止めできる。農夫とうさぎの滑稽な争いの様子はこのゲームの魅力の一つ。さらにフィールド上に点在するうさぎの巣をんじんで満杯にすると、各巣から護衛うさぎが飛び出す。護衛うさぎたちは農夫にうさぎキックをしてくれるため、よりコミカルな様子が楽しめる。
▼プレイ記録
「にんじん収集記録」では、これまでに獲得したにんじんを閲覧できる。プレイ毎にランダム生成されるフィールドには時々レアなにんじんが出現する。ハイスコアを狙うだけでなく、にんじんを集めた記録を閲覧する楽しみ方もできる。また、オンラインランキング機能に対応しているため、スコアを世界中のプレーヤーと競うことができる。