【人事】Thirdverse、米国スタジオ統括の大野木勝氏が代表取締役社長CEOに就任 國光宏尚氏は代表取締役会長に 共同代表制で海外成長戦略を強化

Thirdverseは、本日(8月8日)より、海外成長戦略の強化を目的とした新経営体制に移行することを発表、米国スタジオ統括である大野木勝氏(取締役CBO)が代表取締役社長CEOに就任し、國光宏尚氏(代表取締役CEO)が代表取締役会長に就任して共同代表制を導入することを発表した。

同社は、新経営体制の下、VR市場の中心地である米国市場でのさらなる成長を目指し、同社のミッションである「10億人が生活する、新しい仮想世界の創造」の実現に向け邁進していくとしている。

【代表取締役社長CEO 大野木勝】
2000年、ウェブマネー入社。会社経営全般に携わり、約7年間で年商220億円以上に拡大。2007年、ルピシア米国子会社支社長に就任。カリフォルニア州で5店舗を運営し、ECシステムの構築とホールセール事業の拡大を担当。2010年、GCREST America代表取締役社長に就任。アバターコミュニティサービス「TinierMe」を企画・運営し、3年間で500万ユーザーを獲得。2012年、gumi入社。執行役員、海外子会社のCEOを歴任し、gumi America代表に就任。北米市場にてVR特化ファンドの立ち上げ、米国のゲームスタジオInXile社との資本提携、韓国・北欧地域にてVR特化のインキュベーション事業を牽引。2020年10月よりThirdverse取締役CBOに就任し、米国スタジオを統括。カリフォルニア州Burlingame市在住。

▼代表取締役会長 國光宏尚氏コメント
大野木くんとは、私がgumiの代表時代から一緒に働いてきた仲間であり、今回彼が代表取締役社長CEOに就任することを非常に喜ばしく思っています。彼の豊富な経験と深い知識は、Thirdverseの次なる成長フェーズにおいて欠かせないものです。今回の新経営体制への移行は、当社の成長戦略における重要なステップです。私たちは共に、最先端の未来を創造し、世界中のユーザーに新しい体験を提供する先駆者となるために全力を尽くします。心強い仲間と共に、Thirdverseで世界一を目指して挑戦し続けますので、どうぞこれからのThirdverseの成長にご期待ください。VR is Now!

▼代表取締役社長CEO 大野木勝氏コメント
VR市場の広がりについて日本国内では実感が湧かないとの声も多いですが、私が現在拠点としている米国ではMeta社が発売するデバイス「Meta Quest」を中心に飛躍的な伸びを続けております。今年2月にはアップル社のデバイス「Vision Pro」が米国で販売開始、その他多数企業も参入を発表しており、世界中で更なる市場の拡大が見込まれています。また、大変興味深い点としてVR市場は10代を中心とした若年層ユーザーが急拡大している点です。テレビ・パソコン・スマートフォンなどの画面から得られる体験とは比較にならない深い没入感がVRにはあり、新世代のユーザー達を魅了しています。Thirdverseでは新しい驚きのあるVRエンターテインメントを追求し、日本企業として世界を席巻すべく挑戦を続けて参ります。

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