コスパグループ各社の24年3月期決算が判明…コスパは黒字転換、タブリエマーケティングは最終176%増益など

 

コスパグループの2024年3月期(第23期)の決算は、最終利益が前の期比70.4%減の500万円と減益だった。前の期(2023年3月期)の実績は、最終利益1800万円だった。8月20日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。同社は、コスプレ用衣装やアニメなどのキャラクターグッズ・アパレル商品を手掛けるコスパグループの事業活動の支援と管理を行っている。

 

グループ企業の決算は以下のとおり。

コスパの24年3月期(第29期)の決算は、最終利益が1億6300万円と黒字転換を達成した。前の期(23年3月期)の実績は、最終損失2000万円だった。コスプレ用衣装やアパレル商品の制作・販売、キャラクターマーチャンダイズ事業を行っている。

 

タブリエマーケティングの24年3月期(第25期)の決算は、最終利益が前の期比175.9%増の3億円と増益を達成した。前の期(23年3月期)の実績は、最終利益1億0800万円だった。インターネットショッピングモール事業のほか、グループの流通・販売、キュアメイドカフェ、エンタスの運営などを行っている。

 

タブリエ・コミュニケーションズの24年3月期(第8期)の決算は、最終利益が前の期比506.0%増の2100万円と増益を達成した。前の期(23年3月期)の実績は、最終利益300万円だった。インターネットラジオステーション<音泉>運営のほか、ラジオ・動画・生放送・イベント・グッズ制作、コンテンツプロモーション企画制作、イベント会場・大型ビジョン運営を行っている。

 

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