DEAとシンプレクス、web3コンテンツやサービスの企画から開発・展開までワンストップで対応する「web3課題解決ソリューション」の提供開始

Digital Entertainment Assetとシンプレクスは、DEAがシンプレクスの技術を活用し、DePINをはじめとするweb3技術を活用した課題解決コンテンツやサービスの企画から開発・展開までを一貫してサポートする「web3課題解決ソリューション」の提供を開始したことを発表した。

シンプレクスは、DEAのPlayMiningプラットフォームの開発・運用を実施したことを皮切りに、その後も「PicTree(ピクトレ)」などの課題解決コンテンツの開発支援を行っている。

両社は、web3技術を通じてより透明で公平な経済システムの構築に貢献し、それにより個人や企業がデジタル資産を自由に活用できる未来志望者向性で共感し、「web3課題解決ソリューション」の提供という新たなプロジェクトでも協働することになった。

このソリューションがアイデアを現実のサービスへと変換する架け橋となり、web3エコシステムの発展を共に加速させるものとなるよう取り組む、としている。

 

■「web3課題解決ソリューション」の概要

1. 企画開発・事業化に向けた伴走
社会課題や企業が直面する課題を基に、課題解決に向けたコンテンツの企画・アイデアの開発から、事業化に至るまでのプロセスを一貫して支援する。具体的には、初期のコンセプト設計から実行可能な事業計画の策定、社内説明・承認サポートまで、各フェーズでの伴走型支援を行う。

2. コンテンツ開発支援
課題解決ソリューションによって、web3技術が求められるコンテンツの開発を従来のweb2.0コンテンツ開発と同様に推進できる機能群を提供する。

提供機能ラインナップは、ユーザー管理、NFT/FT(非代替性トークン/代替性トークン)の管理、直感的な管理画面、KYC(本人確認)機能、NFTマーケットプレイス、マルチチェーン対応など、web3サービスに欠かせない機能を予定しており、その後も利用者ニーズをもとに継続的な機能拡張を行う。

新規コンテンツ立ち上げ時に限らず、既存のweb2.0コンテンツにweb3技術を加える場合などにおいてもソリューションの機能をカスタマイズして利用することができる。

 

 

■ 具体的なユースケース:「PicTree(ピクトレ)~ぼくとわたしの電柱合戦~」

DEA、Greenway Grid Global Pte.Ltd.などが共同で運営する参加型の社会貢献コンテンツ。コンテンツの企画立案、事業プランの作成、さらには開発・運用に至るまでDEAとシンプレクスの得意領域を組み合わせることで一貫した支援を実施した。現在もサービスのさらなる拡張やアップデートに向けた取り組みを進めている。

 

■ アイデア創出からサービス立ち上げまでの流れ

1. アイデア創出支援「DePINアイデアソン」~アイデアの種を生み出す~
社会課題や企業が抱える問題に対し、革新的な解決策を生み出すためのアイデア創出を支援する。例えば、「PicTree(ピクトレ)」のように、参加型コンテンツとして社会貢献を促進するアイデアを発掘し、実現に向けての初期段階から伴走する。

2. 事業化支援~アイデアを事業計画に昇華~
創出したアイデアを具体的な事業計画に昇華させるため、計画策定のプロセスを支援する。DEAとシンプレクスが蓄積した知見を基に、コンテンツの開発・運用に必要なリソースを確保し、事業化への道筋を明確に描く。

3. サービス開発・立ち上げ支援~サービスとして垂直立ち上げ~
サービスの開発から市場投入まで、スピーディかつ効果的な立ち上げを実現する。今回提供を開始するweb3課題解決ソリューションを活用し、コンテンツを短期間で垂直立ち上げするための包括的な支援を行う。

 

 

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