【ゲーム株概況(9/3)】『リリステ』開始のAimingと『ラグナロク X』発表のガンホーが後場に入って一段高 BOIも年初来高値更新

9月3日の東京株式市場は小反落。日経平均株価は、前日比14円56銭安の3万8686円31銭でこの日の取引を終えた。為替の円安を手がかりに一時は300円を超える上昇まで買われる場面もあったが、米国の景気指標が発表されることから見送りムードが強まったという。半導体などハイテク株の一角が軟調だった。

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている92銘柄のうち、上昇は76銘柄(83%)、下落は14銘柄(15%)、変わらずは2銘柄(2%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。主力株が動きづらい中、ゲームやエンタメ系は出遅れ感を意識した買いが入ったようだ。

個別では、Aiming<3911>が後場に入って一段高。この日、コスプレバトルRPG『2.5次元の誘惑(リリサ)天使たちのステージ』をリリースしており、今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。

ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>も後場に入って買われた。この日、スマートフォン向けMMORPG『ラグナロク X』の日本国内でのサービス提供が決定し、事前登録を開始したことが材料視されたようだ。

バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が大幅高となり、年初来高値を更新したほか、ガーラ<4777>、サイバーエージェント<4751>が買われた。

東宝<9602>が年初来高値を更新した。9月13日に国内3店舗目のゴジラグッズ専門ショップとなる「ゴジラ・ストア Umeda」を出店すると発表したことが市場の関心を集めているようだ。

他方、オルトプラス<3672>が4日続落。急騰後ということで利益確定の売りに押されたようだ。前日、第8回新株予約権について2024年8月30日を以って権利行使の許可期間が満了したと発表したことも嫌気された。株価が下限行使価格を大きく下回り、権利行使が進まなかったという。このほか、coly<4175>、メディア工房<3815>、カバー<5253>なども安い。