SIE、PC版『Until Dawn -惨劇の山荘-』のシステム要件を公開!PS4版では暗転したシーンは新しいカメラアングルで表現
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、日本国内に向けて2024年10月4日および10月4日発売予定のPlayStation5/ PC用ソフトウェア『Until Dawn -惨劇の山荘-』について、PlayStation BlogでPC版のスペックについて情報を公開した。
また、PlayStation4版でキャラクターが死亡する際に黒い画面が表示される箇所については、新しいカメラアングルを収録し表現することでプレイヤーの体験を向上させるといった変更も加えている。
PC版は、高度なグラフィック機能、カスタマイズ性、アクセシビリティ機能を備えており、幅広いハードウェアで動作するよう制作されている。
DualSense ワイヤレスコントローラーに完全対応
PS5版と同様に、PC版でもDualSense ワイヤレスコントローラーの機能を楽しめる。動いてはいけない緊迫のシーンでは、ハプティックフィードバックによってキャラクターの心臓の鼓動を感じることができる。また、アダプティブトリガーにより、自分の選択の重さを感じたり、まるで本物の銃を撃つときのような抵抗を体験したりすることがきる。
NVIDIA DLSS3およびAMD FSR3によるアップスケーリング
本作ではNVIDIAとAMDの両技術を用いて、最先端のアップスケーリング技術を実現している。
本作はNVIDIAのDLSS(Deep Learning Super Sampling)3.7に対応しており、AIを用いてグラフィックの品質を維持しながらGeForce RTX GPUのグラフィック性能とフレームレートを向上させている。また、動作をより滑らかにするためのフレーム生成(対応RTX GPUで有効)や、遅延を低減するためのNVIDIA Reflexにも対応している。
さらに、AMDではFidelityFX Super Resolution(FSR)の最新バージョンである3.1に対応している。このアップスケーリング技術はあらゆるハードウェアで動作するよう設計されている。これに加え、FSRのフレーム生成技術にも対応している。
ウルトラワイドのアスペクト比
ウルトラワイドモニターでプレイすることで『Until Dawn -惨劇の山荘-』をより一層お楽しみいただくことができる。21:9、32:9などのアスペクト比のウルトラワイドモニターに対応している。
新たな23.9:1のシネマティックアスペクト比に対応しているだけでなく、オリジナルの16:9のアスペクト比でプレイすることも可能。また、さらに細かな設定を求める場合は、アスペクト比を固定しないフリー設定で楽しむこともできる。
レイトレーシング対応
対応するハードウェアを使う場合、影、反射、環境遮蔽などの厳選されたレイトレーシング機能を利用できる。
フレームレートの上限開放
PCでプレイする大きな理由のひとつに、使用するハードウェアの性能の高さがある。高フレームレートのレンダリングが可能なモニター(およびPC)をお使いの方は、ハードウェアが対応できる高さのフレームレートでプレイできる。
これらの機能に加えて、DualSense ワイヤレスコントローラー以外のさまざまな周辺機器にも対応している。Steam Inputにも対応しているため、最もプレイしやすいようにボタンやキーを割り当てることができる。
© 2024 Sony Interactive Entertainment LLC. Until Dawn is a trademark of Sony Interactive Entertainment.
会社情報
- 会社名
- 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)
- 設立
- 1993年11月
- 代表者
- 暫定CEO 十時 裕樹