ヤマハ、人気アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の作中バンド「結束バンド」の演奏を自動演奏で再現するイベント「DIVE STAGE」を開催

ヤマハ<7951>は、人気アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」とコラボし、作中バンド「結束バンド」の新規撮り下ろし演奏を、同社の最新自動演奏技術を用いて再現し、ステージ下だけでなくステージ上でも没入感溢れる演奏を視聴できるイベント「DIVE STAGE」を10月25日から27日にヤマハ銀座スタジオにて開催することを発表した。

同社は「ライブの真空パック」をコンセプトに、ライブやコンサートの体験を保存・再現することで「観たくても観られなかったライブ」を時間と空間を超えて提供可能にする技術開発・事業開発を進めている。今回、エレキギター・エレキベース・ドラムの演奏を再現する「Real Sound Viewing」と音響、映像、照明や舞台演出などのデータ形式を統一化する記録・再生システム「GPAP(General Purpose Audio Protocol)」を組み合わせ、「結束バンド」の楽曲「光の中へ」の生演奏の再現を行う。

「DIVE STAGE」では、ライブハウスをイメージした音響とステージ環境で、「結束バンド」の再現演奏を視聴するだけでなく、ステージの上も回遊することができ、ステージ上でバンドメンバーたちが体感するサウンドを「生音」で疑似体験できる。

①最新の自動演奏技術による生演奏の再現
楽器の演奏をリアルに再現する自動演奏システム「Real Sound Viewing」で、本イベントのために撮り下ろしされたエレキギター・エレキベース・ドラムの演奏を再現している。エレキギター・エレキベースは、同社が開発した最新の「リアンプシステム」を用い、アンプから出力される音を忠実に再現している。また、ドラムはスネア・シンバルなどの各パーツに加振機を設置し、音が実際に鳴るほか、シンバルやペダルも動作する。

②本番さながらの音響・ステージ効果
通常ライブハウスでライブを行う場合と同様のマイキング・音響システムによる音響、映像、照明演出を行っている。また、各メンバーの身長に合わせた発音位置に歌唱・MC用スピーカーの設置や足元には演奏のモニターを行うスピーカーの設置を行い、ステージの中の音の再現にも挑戦している。

③ステージ上の回遊
これまでライブの視聴者が体験することが難しかった「ステージ上の音響」を体験することができる。主人公 後藤ひとり(エレキギター)の立ち位置で聞こえる音や、ステージ後方のドラムから伝わる振動を疑似的に体験できる、これまでにない没入感ある体験を提供する。

<「DIVE STAGE」概要>

実施日時:
10月25日(金)、26日(土)12:00-/13:15-/16:00-/17:15-/18:30-
10月27日 (日) 12:00-/13:15-/15:30-/18:00-(各回15分前開場)
場所:ヤマハ銀座店 地下2階 ヤマハ銀座スタジオ(東京都中央区銀座7-9-14)
体験内容:楽器の自動演奏システムによる「結束バンド」ステージ再現の視聴体験(約20分)
定員:各回20名
料金:2200円(税込)
事前抽選受付:10月3日(木)17:00~10月8日(火)20:00
先着販売:10月21日(月) 12:00~ ※事前抽選で完売した場合の先着販売はない。
受付プレイガイド:チケットぴあ(https://w.pia.jp/t/dive-stage/
ウェブサイト:https://retailing.jp.yamaha.com/shop/ginza/studio/dive-stage

<体験内容>

・結束バンドメンバーによる説明音声(音声のみ)
「結束バンド」メンバーの後藤ひとり(CV:青山吉能)、伊地知虹夏(CV:鈴代紗弓)、山田リョウ(CV:水野朔)、喜多郁代(CV:長谷川育美)による体験内容の説明

・「光の中へ」視聴(1曲約4分×3回)
グループごとに視聴エリアを移動し、「光の中へ」を計3回視聴できる。ステージ上での回遊・視聴は各グループ1回となる。※途中退出可