東映京都スタジオ、オリジナルワールド『YO-KAI TYCOON Toei Kyoto Studio Park』を「フォートナイト」上に公開

東映京都スタジオは、The UnitとHypolygonと協業し、令和6年度日本博2.0事業(委託型)の一環として、「Fortnite(フォートナイト)」上に、オリジナルワールド『YO-KAI TYCOON Toei Kyoto Studio Park』を公開した。本ワールドは、「東映太秦映画村」を再現したマップになっており、マップ内では村内の江戸の街並みの異空間において、侍や忍者、妖怪による様々なゲームが展開され、世界中のFortniteユーザーに新たな体験を提供する。

 

▼動画

 

■「YO-KAI TYCOON Toei Kyoto Studio Park」について

本ワールドは、Fortniteに再現した東映太秦映画村を舞台に、侍や忍者のいる世界で資源を集め、武器を鍛え、仲間を集めながら妖怪と戦うアクション・タイクーンゲーム。

▼ゲーム
https://www.fortnite.com/@YO-KAI_TYCOON/3128-2374-7280

 

【ゲーム体験の流れ】
1:鉱石を掘る: 映画村内外を探索して鉱石を集める。この鉱石が、武器や拠点の強化に欠かせない重要なアイテムとなる。
2:刀を鍛える: 掘り出した鉱石を使って刀を鍛え、戦闘力を高める。鍛造を重ねることで強力な武器を入手できる。
3:忍術を覚える: 忍術を習得することでバトルの戦術性が向上する。
4:妖怪を倒す: 鍛えた刀と習得したスキルで妖怪とのボスバトルに挑む。倒した妖怪から得られる報酬を使ってさらなる強化を図る。
5:仲間を集める: バトルに勝利することで新たな仲間を集め、強力なチームを作り、より強い妖怪への挑戦に備える。
※使用料: 無料(2024年10月1日~2025年3月31日まで。課金アイテム等はなし)

 

本ワールドの制作を手がけたHypolygonは、Fortniteをはじめとするメタバース制作において、国内トップクラスの実績を持つクリエイティブスタジオ。代表作には、人気動画クリエイターHikakinの公式マップ『Hikakin Escape』、狩野英孝のEIKO!GO!!公式マップ『EIKO!PARTY!!』など。

 

■映画村について

東映太秦映画村は1975年に、日本で初めて映画づくりを見学できるテーマパークとして、東映京都撮影所内に誕生し、開業から累計6500万人以上のユーザーを迎えてきた。来年の2025年に50周年を迎えるにあたり、社会状況や消費者ニーズの変化などに対応しながら同社ならではの美術セットや衣装、役者など時代劇の資産を活かし、よりわくわくするエンターテインメントを提供するため、全面リニューアルを実施する。京都の観光や日本文化発展の一翼を担うという自負のもと、ここ映画村から生まれる日本の新しい文化、新しい日本の「ものがたり」で、私たちは世界中に「唯一無二の日本の歴史文化エンターテインメント」をお届けしていく。

 

【「東映太秦映画村」リニューアル概要】
▼コンセプト
「日本の「ものがたり」を世界へ」

▼スケジュール
・2024年4月 第1期エリア・リニューアル工事着工(同エリア閉鎖)
・2025年度 第1期エリア・リニューアルオープン ※以降、順次着工

▼第1期のリニューアル内容
・新入場ゲートがオープン
・江戸時代の京都の町並みの大部分がオープン
・江戸時代の町並みの中に飲食/物販の実店舗が並ぶ中央通りがオープン
・新アトラクションがオープン(※現在開発中)

▼第2期以降のリニューアル内容
・迫力の忍者ショーなどが観られる新たな芝居小屋がオープン
・江戸時代の京都の町並みが完成
・江戸時代の世界に温浴施設がオープン

※その後、忍者の森の建設を検討中。

【特設サイト】
https://www.toei-eigamura.com/renewal/

東映株式会社
https://www.toei.co.jp/

会社情報

会社名
東映株式会社
設立
1949年10月
代表者
代表取締役会長 多田 憲之/代表取締役社長 吉村 文雄
決算期
3月
上場区分
東証プライム
証券コード
9605
企業データを見る