東宝<9602>は、10月9日、2024年9月の映画興行部門の速報を発表し、前年同月比2.4%増の50億7000万円だったと発表した。こちらはTOHO シネマズ等で上映されたすべての作品の興行収入で前月に続き2ヶ月連続のプラスとなった。『ラストマイル』『スオミの話をしよう』『あの人が消えた』『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』『キングダム 大将軍の帰還』『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』『きみの色』『怪盗グルーのミニオン超変身』『トランスフォーマー / ONE』などを主な稼働作品としてあげた。
他方、東宝映画営業部が配給した作品の興行収入を示す映画営業部門は、同29.0%増の35億3800万円だった。前年比プラスは4ヶ月連続となった。『あの人が消えた』『スオミの話をしよう』『きみの色』『ラストマイル』『刀剣乱舞 廻 -々伝 近し侍らうものら-』『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』などが稼働したという。
会社情報
- 会社名
- 東宝株式会社
- 設立
- 1932年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 社長執行役員 島谷 能成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 営業収入2833億4700万円、営業利益592億5100万円、経常利益630億2400万円、最終利益452億8300万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9602