10月21日の東京株式市場では、ドリコム<3793>が5日続伸。新作『Wizardry Variants Daphne(ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ)』の好調な推移に加えて、自社出版レーベルの2作品のアニメ化を発表したことが好感されたようだ。
『Wizardry Variants Daphne』は、App Storeセールスランキングで9位とTOP10に入ったほか、Google Playでも16位に入るなど、リリース直後の勢いを落とすことなく好調に推移している。
昨日10月20日、「ドリコムメディア」の展開する『ブレイド&バスタード』と『エリスの聖杯』のアニメ化も発表した。ゲーム企業からIPプロデュース企業として大きな一歩と言えるものだ。
さらに『ブレイド&バスタード』は、「Wizardry」の世界観で繰り広げられる冒険譚で人気を集めている。アニメ化によって、ゲームアプリとの大きな相乗効果の発揮も期待されているという。
株価推移は以下の通り。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793