【イベント】ウマ娘とトレーナーの“絆”が試され、深まる!? トーク、ライブにバラエティまで内容盛りだくさんの「ウマ娘 プリティーダービー Twinkle Circle! in MAKUHARI」をレポート！
Cygamesは、トレーナーとウマ娘の「絆」をテーマにしたリアルイベント「Twinkle Circle!」を全国5都市で開催。本稿では、2024年10月19日、20日に幕張メッセにて開催された「ウマ娘 プリティーダービー Twinkle Circle! in MAKUHARI」のDAY2第2部（配信分）の様子をレポートしていく。
なお、DAY2の出走メンバーは以下の通り。
【出走メンバー】※敬称略
星谷美緒（マヤノトップガン役）
河井晴菜（ニシノフラワー役）
天海由梨奈（ミスターシービー役）
野口瑠璃子（サクラチヨノオー役）
真野美月（サクラローレル役）
春川芽生（シンボリクリスエス役）
松岡美里（タニノギムレット役）
夏吉ゆうこ（シュヴァルグラン役）
奥野香耶（ヴィルシーナ役）
福嶋晴菜（ダンツフレーム役）
藤本侑里（ジャングルポケット役）
藤原夏海（カツラギエース役）
小島菜々恵（ラインクラフト役）
月城日花（ウインバリアシオン役）
神谷早矢佳（バブルガムフェロー役）
8月の函館を皮切りに、『ウマ娘』イベントにおいて過去最多となる全国5都市（函館・愛知・幕張・大阪・福岡）で開催される「Twinkle Circle!」。本イベントでは「ライブ」や「トーク」はもちろん、「バラエティ」コーナーも実施され、トレーナーとウマ娘の「絆」をテーマにしたこれまでにないステージで、ウマ娘たちの新たな魅力を体感することができる内容となっている。
第3都市目の折り返しとなった「ウマ娘 プリティーダービー Twinkle Circle! in MAKUHARI」のDAY2では、開演に先んじて、ニシノフラワーとカツラギエースによる「ぱかチューブ」の上映からスタート。
「Twinkle Circle!」の略称「クルクル」にちなんで、くるくる～♪と回転しながら可愛く登場したニシノフラワーとカツラギエース。2人がイベントの紹介や注意事項の説明、協賛企業紹介などを行った。
声出し練習によって会場の熱気が徐々に高まり、そして「出走」の掛け声とともに「ウマ娘 プリティーダービー Twinkle Circle! in MAKUHARI」DAY2の第2部が開幕した。
オープニングムービーとともにステージ上に集結する15名のウマ娘キャスト。ジャングルポケット役の藤本侑里さんが司会進行を務め、一人ずつ自己紹介やイベントの意気込みなどを語った。
■【バラエティコーナー】メッセを駆け巡れ！幕張大障害
秋といえば運動会！ということで、最初のコーナーは2チームに分かれて対決する障害物競争「メッセを駆け巡れ！幕張大障害」が行われた。
このコーナーは客席通路に用意された約100mの障害物コースを客席後方からスタートし、トレーナーからの声援を受けながらステージ上のゴールを目指すというもの。キックボード、大にんじん転がし、足つぼ、二人三脚、パン食いの5種類の障害を、各チームがリレー形式で挑戦する形式となっていた。
チーム分けは、以下の通り。
チーム＜落花生's＞星谷さん、河井さん、春川さん、松岡さん、夏吉さん、奥野さん、福嶋さん
チーム＜えだまめーず＞天海さん、野口さん、真野さん、藤原さん、小島さん、月城さん、神谷さん
※藤本さんはMCを担当
走者のスタンバイが完了したところでファンファーレが流れ、藤本さんによるコールのもとレースがスタート。
第1コースのキックボードはスムーズに進み、ほぼ互角でバトンタッチ。続く第2コースは、葉がついて転がしにくい大にんじんだが両チームそれぞれのフォームで転がし、順調に進んでいく。＜落花生's＞が大にんじんを台上に乗せる作業に手間取っている間に＜えだまめーず＞が一歩リード。先にバトンを受け取った小島さんは、痛そうにしつつ着実に第3コースの足つぼを進む。
第4コースの二人三脚では、息の合った走りや狭いコースをハグしながら進む微笑ましいシーンが見られた。
最終の第5コースでは華麗なパン捌きで追い上げるものの、夏吉さんがくわえていたパンを落とすというハプニングが発生。逃げ切った月城さんがゴールテープを切り、＜えだまめーず＞の勝利という白熱の展開となった。
全員のバランスが良かったと、レースを振り返りながら勝利を喜ぶ＜えだまめーず＞。一方＜落花生's＞はパンを落としてしまい悔しがる夏吉さんを励まし、チーム全員で健闘をたたえ合っていた。
■【バラエティコーナー】押したのは誰？ウマ娘ここだけトーク！
障害物競争のあとはタニノギムレット役の松岡美里さんにMCを交代し、トークコーナー「押したのは誰？ウマ娘ここだけトーク！」がスタート。
お題に当てはまる人がトータライザーのボタンを押し、その人数がモニターに表示される。「Twinkle Circle!」のテーマである“絆”にちなんで、トレーナーとの絆をより深めるためにウマ娘たちが本音でトークをするというコーナーとなっていた。
キャスト用の椅子とともに、今年のGW企画であるGOCHI WEEKで登場したカツラギエースとサクラチヨノオーのパペットが登壇。パペットの可愛さに一同が盛り上がるなか、腹話術ボケで会場を沸かせるお茶目な夏吉さんと春川さんに、松岡さんがキレキレの突っ込みを入れるという一幕も見られた。
最初のお題は「今年のハロウィンは仮装をしたい！」。別コンテンツで男装をした際に別人になれる楽しみに気付き、ハロウィンも楽しみたいと話す小島さん。さらにお手製のラインクラフトぬいに新しくハロウィン衣装を作りたいと話すと、周りからは楽しみ！見たい！と期待の声が上がっていた。
さらにシスターになりたいという夏吉さんや、カラオケ店などにあるバナナのコスプレが気になっているという真野さんの話などを聞くことができた。
「トレーナーさんにお願いしたいことがある！」というお題では、サクラチヨノオー役の野口さんのお願いで、ウマ娘たちとトレーナーによる「ファイ・オーッ！チヨノ・オーッ！」のコール＆レスポンスが実現。また、一瞬でペンライトの色を変え会場をピンクに染めるという、トレーナーたちの団結力が伺えた。
さらにダンツフレーム役の福嶋さんからは、劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』への応援の感謝が述べられ、この先も覚えておいてほしいというお願いが語られた。劇場版繋がりで話を振られたジャングルポケット役の藤本さんは、感極まり思わず涙ぐんでしまい、福嶋さんももらい泣きしてしまうという状況に。
涙をこらえる藤本さんのもとにパペットを持った藤原さん、野口さんが駆けつけるという心温まる一幕に、ウマ娘キャストたちの絆を感じる場面となった。
「ウマ娘のスタッフに提案したい企画がある！」というお題では、ヴィルシーナ役の奥野さんが某有名なカレー屋さんとコラボしたいと話した。
さらに真野さんからはウマ娘吹奏楽がしたいという提案が。キャスト陣からも賛同の声が上がるなか、ミスターシービー役の天海由梨奈さんがウマ娘の楽曲もやってみたいと話すと、トレーナーたちからも大きな歓声があがり、大きな盛り上がりをみせた。
最後のお題として出てきたのは「松岡美里に言いたいことがある！」。台本にない！とMCの松岡さんが動揺しつつも進行すると、ボタンを押したのはなんと14人全員という結果に。不安そうな松岡さんを囲むように全員が集まると、初MCを労い感謝を伝えるというサプライズが行われた。
ここでもまた絆を感じる展開……かと思われたが、感動も束の間、さらっと進行を促され余韻に浸る間もなくコーナーは終了となった。
■【バラエティコーナー】トレーナーさんと協力！都市対抗 風船脱出クイズ
バラエティパートの最後は、ラインクラフト役の小島菜々恵さんが進行となって「トレーナーさんと協力！都市対抗 風船脱出クイズ」が行われた。
会場内に設置された3つのボックスにウマ娘が3人ずつ閉じ込められ、スタートと同時に巨大風船が膨らみ始める。3択の問題に挑戦し、各ボックスに設定された回数を正解することで扉を開けて救出するというクイズ企画だ。
この企画は5都市それぞれで行われ、都市対抗で正解数を競い合うものとなっている。函館、愛知は共に14問正解ということで、勝利するには15問以上正解する必要がある。
このクイズには星野さん、天海さん、野口さん、奥野さん、藤原さんの5人が挑戦。トレーナーたちは赤・青・黄色のどの選択肢が正解か、ペンライトを使い解答者に伝えることができるため、まさにトレーナーとの絆が重要になってくるわけだ。
しかしながら、「千葉県の農作物で生産数が1位じゃないのはどれ？」「千葉市の人口は？」など、開催地に関する問題にトレーナーたちの力を借りて挑んでいくもなかなか正解できず、難問に苦戦を強いられる展開に。
途中には「松岡さんがけん玉の大皿にチャレンジしたら？」という挑戦問題も見られ、膨らみ続ける巨大風船の隣でプレッシャーを受けるなか、見事成功しクイズも正解となった。
トレーナーたちの力を借りてどんどん正解していくが、2つ目のボックスを開放したところで残り時間が1分を切ってしまう。ペースを上げてクイズに正解していくが、残念ながら3つ目のボックスの風船が破裂。
クイズ正解数は13問で都市対抗では函館、愛知には惜しくも届かずという結果となった。
■【スペシャル映像】ぱかショッピング
ライブパートのスタンバイの間には、スペシャル映像の「いいものお届け！ ぱかショッピング」が上映された。
今回はトレーナー役の沖野晃司さんのほか、ジェンティルドンナ役の芹澤優さん、ドゥラメンテ役の秋奈さんもゲストで出演。beLEGENDプロテインのコラボ第2弾となる「WPCプロテイン 鍛錬の先へ！エナジーグレープフルーツ風味」をコント仕立てで紹介した。
ドゥラメンテコラボパッケージプロテイン、コラボ限定2枚組タオルセットのほか、プロテインを使ったアレンジレシピも紹介。会場からは笑い声が絶えない様子だった。
■【ライブパート】会場と心を震わす超迫力のライブ
スペシャル映像が終わると、「Twinkle Circle!」の新衣装に身を包んだキャスト陣が登場。華やかな光の演出と共に5カウントが始まり、キャスト全員による「U.M.A. NEW WORLD!!」でライブパートがスタート。テンポが速く激しい曲を堂々と歌い上げ、会場を盛り上げる。
大盛り上がりの1曲目が終わり、キャスト陣によるトークへ。ライブパートへの意気込みが語られるなか、ジャングルポケット役の藤本さん、ニシノフラワー役の河井さんは千葉出身、同じ誕生日で梅干しが好きなどの共通点があるというトークなども聞くことができた。2人は出身地である千葉県でのイベントに出演できる喜びを語っていた。
また、マヤノトップガン役の星谷さん、バブルガムフェロー役の神谷さんによる新衣装の紹介では、トレーナーたちのクルクルー！の掛け声でキャスト陣が回って見せるという場面があった。
その後、秋といえば食という導入からウマ娘たちの掛け合いから始まり、2曲目は野口さん、真野さん、松岡さん、夏吉さん、福嶋さん、藤本さん、藤原さん、小島さんによる「GOCHISO様」が披露された。ポップな曲調に可愛い振り付けで盛り上がり、間奏ではトレーナーたちの全力の掛け声で会場が一体となっていく。
続く3曲目は「RUN×RUN！」を星谷さん、河井さん、天海さん、春川さん、奥野さん、月城さんが歌唱。曲の途中ではウインバリアシオンとヴィルシーナのセリフの掛け合いなどもある豪華な演出となった。
続いての楽曲は、育成シナリオ「収穫ッ！満腹ッ！大豊食祭」で追加された「ウマすぎ！グルメパレード」。シナリオ内で登場した食材やGIプレートなどの美味しそうな映像が流れる中、河井さん、天海さん、野口さん、夏吉さん、奥野さん、藤原さん、小島さん、月城さん、神谷さんがポップに歌い上げる。
ここではミスターシービーとカツラギエースの仲の良いやりとりが見られた。
配信のラストを飾る5曲目「NEXT FRONTIER」はウイニングライブさながらの炎や階段を使った演出や、バブルガムフェローのセリフをなどが盛り込まれた痺れるパフォーマンスとなった。明るく可愛い曲が続いた後に星谷さん、真野さん、神谷さんが熱く歌い上げ、盛り上がりが最高潮に。
曲が終了すると3人のトークパートへ。関係性のあるウマ娘同士での歌唱が実現し感慨深い様子が伺えた。このトークと挨拶をもって締めくくられ、配信は終了となった。
なお、本公演のアーカイブは2024年11月5日12:00まで公式YouTubeチャンネル「ぱかチューブっ!」にて配信される。トークやライブなど、レポートでは伝えきれない魅力がまだまだ詰まっているため、ぜひチェックしてほしい。
https://umamusume.jp/contents/event/twinkle-circle/streaming/
■セットリスト
M-01. U.M.A. NEW WORLD!!
ウマ娘
M-02. GOCHISO 様
野口瑠璃子（サクラチヨノオー役）、真野美月（サクラローレル役）、松岡美里（タニノギムレット役）、夏吉ゆうこ（シュヴァルグラン役）、福嶋晴菜（ダンツフレーム役）、藤本侑里（ジャングルポケット役）、藤原夏海（カツラギエース役）、小島菜々恵（ラインクラフト役）
M-03. RUN×RUN！
星谷美緒（マヤノトップガン役）、河井晴菜（ニシノフラワー役）、天海由梨奈（ミスターシービー役）、春川芽生（シンボリクリスエス役）、奥野香耶（ヴィルシーナ役）、月城日花（ウインバリアシオン役）
M-04. ウマすぎ！グルメパレード
河井晴菜（ニシノフラワー役）、天海由梨奈（ミスターシービー役）、野口瑠璃子（サクラチヨノオー役）、夏吉ゆうこ（シュヴァルグラン役）、奥野香耶（ヴィルシーナ役）、藤原夏海（カツラギエース役）、小島菜々恵（ラインクラフト役）、月城日花（ウインバリアシオン役）、神谷早矢佳（バブルガムフェロー役）
M-05. NEXT FRONTIER
星谷美緒（マヤノトップガン役）、真野美月（サクラローレル役）、神谷早矢佳（バブルガムフェロー役）
～配信終了～
M-06. Ready!! Steady!! Derby!!
春川芽生（シンボリクリスエス役）、松岡美里（タニノギムレット役）、福嶋晴菜（ダンツフレーム役）、藤本侑里（ジャングルポケット役）
M-07. うまぴょい伝説
ウマ娘
（取材・文 ライター：長戸勲）
■『ウマ娘 プリティーダービー』
© Cygames, Inc.
