【イベント】『Pokemon Trading Card Game Pocket』配信記念イベントをレポート! 伊藤沙莉さんや神尾楓珠さんらがパック開封に挑戦!
ポケモンは、10月29日、都内・渋谷ヒカリエホールにて『Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』配信記念イベントを開催した。本稿では、その模様をお届けしていく。
▲会場には実際に『Pokemon Trading Card Game Pocket』のパック開封を体験できるコーナーも用意されていた。
本イベントには、ポケモン代表取締役社長・CEOの石原恒和氏、ポケモン専務執行役員で『Pokemon Trading Card Game Pocket』プロデューサーを務める廣部圭太氏が登壇。本作についてのプレゼンテーションを行った。
▲ポケモン代表取締役社長・CEOの石原恒和氏。
石原氏は「いよいよ明日、『Pokemon Trading Card Game Pocket』が全世界でサービス開始となります」とコメント。28年前に石原氏がクリーチャーズで開発したポケモンカードゲームは、今や93の国と地域で販売されており、世界中のユーザーを楽しませている。今回、スマートフォンで『Pokemon Trading Card Game Pocket』を配信することで、さらに多くの方々にポケモンカードゲームを遊んでもらいたいと意気込みを語った。
そのため、本作では誰でも気軽に楽しめるよう、毎日、無料のパックを開封するだけでデジタルコレクションを集めることができる。バトルも短い時間で遊べるようスマホ向けに最適化。150の国と地域で配信予定となっており、事前登録者数は700万人を突破するほど注目を集めている。最後に、石原氏は「『Pokemon Trading Card Game Pocket』を通じて世界中のプレイヤーとコレクションやバトルをする楽しさを味わってほしい」と話して挨拶の締めとした。
▲ポケモン専務執行役員『Pokemon Trading Card Game Pocket』プロデューサーの廣部圭太氏。
続いて登壇した廣部氏は、ゲームの詳細を紹介。本作は、ポケモン、クリーチャーズ、ディー・エヌ・エーによる3社の協業となる。カードゲームにおいて最もワクワクする瞬間であるパック開封をゲームサイクルの根幹として開発を進めてきたと話した。
そこで、本作では1日2パックを無料で開封できるようになっているという。1パックには5枚のカードを封入されており、過去にポケモンカードで販売された懐かしのイラストのカードも登場する。
一方、デジタルならではの新たな表現にも挑戦しており、カードによっては端末を傾けることでイラストが飛び出して見える演出も加えられているのだとか。これにより、ポケモンの迫力がより感じられるようになっている。
さらに、本作で初登場となる「イマーシブカード」は、イラストの世界に飛び込んだような新たな体験ができるようになっている。
コレクションの楽しみ方もさまざまで、拡張パックごとの図鑑コンプリートを目指したり、コレクションボードにお気に入りのカードを入れて飾ったり、好きなカードを集めたコレクションファイルを作成することができる。
バトルは従来のポケモンカードのルールを踏襲しつつ、初めての方でも遊びやすいようスマホ向けにルールが調整されている。デッキを60枚から20枚に減らすことで、1対戦5分ほどで遊べるようになっている。また、CPUが代わりにバトルを進めてくれるオートバトルや、強いデッキを一時的に借りることができるレンタルデッキといった、ルールを覚えるのやデッキ構築のコツを掴むのにピッタリな機能も搭載されている。
その後は、俳優の伊藤沙莉さんが出演するTVCMを初公開。こちらに関しては、以下の関連記事にて詳細をお届けしている。
【関連記事】
・ポケモン、『Pokémon Trading Card Game Pocket』の配信に合わせて伊藤沙莉さん出演のTVCMを放送!
ここで、TVCMにも出演した伊藤沙莉さんがゲストとして登壇。本CMでは台詞が全て「ポケポケ」で表現されているのだが、撮影時に印象に残っているエピソードとして、バスの中で他の人に気付かれないように「ポケポケ」を表現するのが難しかったけど楽しかったと話した。
▲伊藤さんはTVCM撮影時の衣装で登壇。「凄く気に入っている衣装だったのでまた着れて嬉しい」とコメントした。
さらに、俳優の神尾楓珠さん、芸人のパンサーさん、謎解きクリエイターの松丸亮吾さんらが登壇。パック開封やクロストークを披露した。
開封式には、まずは伊藤さんが挑戦。「ポケポケ~!」の合図と共にパックを開封し、初回から1996年に発売された懐かしいピカチュウのカードや、本作の目玉となるイマーシブカードを引き当てて会場を盛り上げた。
その様子を見ていたパンサーの尾形さんも負けていられないと代名詞のギャグである「サンキュー!」と共にパックを開封。こちらも、見事に人気ポケモンであるリザードンのカードを引き当てて一同を沸かせた。
その後も、登壇者が続々とパックを開封。開封を体験した松丸さんは「小学生の時にワクワクしながらポケモンカードのパックを空けていた気持ちが蘇りました」とコメントした。
▲過去に「ガルーラ親子大会」のプロモーションカードとして配布されたカードが収録されているなど、リアルでは貴重なカードも『Pokemon Trading Card Game Pocket』の中では手に入るようだ。
イベント後半のクロストークでは、本作がリリースされることにちなんで「今年中に始めたいこと」というテーマで話が展開。6年ほど前から本格的に英語の勉強をしたいと考えていたという伊藤さんに対して、プライベートで海外へ行ったことがないという神尾さんは、一度ヨーロッパへ海外旅行に行ってみたいと話す。
また、「最近コレクションしているもの」というテーマでは、普段からポケモンカードゲームを遊んでいる松丸さんが、5年ほど前からカードを集め始めて今では5万枚以上になっているという驚きの話を披露してくれた。
最後に、「いま没入(イマーシブ)していること」というテーマでは、パンサーの尾形さんが、娘がポケモンにハマっていることから家で「ホゲータ」と呼ばれているという話も披露してくれた。
こうして大盛り上がりの中、幕を閉じた『Pokemon Trading Card Game Pocket』配信記念イベント。リリースはいよいよ明日(10月30日)となっている。普段からポケモンカードゲームを遊んでいる方はもちろん、これまで遊ぶ機会がなかったという方も、誰でも遊びやすいゲームとなっているので、少しでもポケモンに興味がある方はリリースされたらぜひ一度ダウンロードしてプレイしてみよう!
(取材・文 編集部:山岡広樹)
■『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』
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画面は開発中のものです
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 株式会社ポケモン
- 設立
- 1998年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 石原 恒和/代表取締役 宇都宮 崇人
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーチャーズ
- 設立
- 1995年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 田中宏和