KADOKAWA<9468>は、『わたしの幸せな結婚』の著者・顎木あくみが、富士見L文庫より刊行する最新作『宵を待つ月の物語 一』について、VTuberの緑仙とタイアップした作品テーマソング「夜明けの詩」を使用したMVが11月15日に公開となった。
本コラボMVは、"物語"×"楽曲"の発信地となるYouTubeチャンネル「Ani Tune」で公開。KADOKAWAのライトノベルから生まれた『物語』を楽曲化して発表するチャンネルで、本楽曲はその第一弾となる。
『宵を待つ月の物語』は、神と人との運命の恋を描く現代和風ファンタジー。刊行前にも関わらず注目を集め、カクヨムネクスト上での先行公開へファンからの熱い感想が届いている注目作だ。
テーマソング「夜明けの詩」担当アーティスト 緑仙コメント
テーマソング「夜明けの詩」を歌わせていただきました、緑仙です! 主人公の夜花の強さが輝いて見えて、行動する勇気を貰えました。楽曲もそんな儚さと強さをイメージして制作しています。自分の背中を押してくれる物語です!
『宵を待つ月の物語』作品紹介
高校生の坂木夜花(よはな)の住む町は、魔を退治する神祇官(かむつかさ)の一族である社城(やしろ)家が絶大な権力を持つ。
両親を亡くし祖母と住む夜花は、夏のある日に遠縁だからと社城家の宴会にかり出される。けれど手伝いの最中、事故で池に落ちてしまう。
騒ぎを聞きつけ現れたのは美貌の社城家の当主候補。彼は「僕の、つがい」と夜花に歩み寄り――後ろにいた同級生の少女を抱き上げた。夜花は誰にも顧みられず、濡れ鼠の惨めな姿のまま池の中で呆然とする。
けれど不思議な美しさの少年・千歳が夜花を助け、社城家にある自分の家に匿ってくれた。さらに千歳は夜花が神がかりの力を持つ《まれびと》であると見抜く。夜花は社城家に保護され千歳を護り手に、術師の仕事の手伝いをすることに……?
『わたしの幸せな結婚』の顎木あくみが贈る、神と人と運命の恋物語。
【書誌情報】
著:顎木あくみ
イラスト:左
定価:792円 (本体720円+税)
発売日:11月15日(金)
判型:文庫
ISBN:9784040756028
レーベル:富士見L文庫
書誌ページ: https://www.kadokawa.co.jp/product/322405000531/
作品特設サイト: https://promo.kadokawa.co.jp/lbunko/yoimachizuki/
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468