【ワークポート調査】8月モバイル・スマホ関連職はスマホアプリ開発エンジニアの求人数が増加

IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、2011年8月のモバイル・スマートフォン関連職の採用動向を発表した。 ワークポートでは、アプリ開発エンジニアではメディア系、コンテンツサービス系、ゲームパブリッシャー系、広告代理店、受託制作会社などが総じて採用を急ぎ、求人数の増加が続いている、としている。 開発ニーズの多様化から仕事内容や募集要件には違いが出てきており、多数のエンジニアが在籍する企業や自社メディア・コンテンツサービス系の事業者では「専任」、小規模な組織や受託制作企業では「兼任」の募集が多く見られたという。 ネイティブアプリの開発とスマートフォン向けサイト開発(閲覧・UI最適化系)、Web系アプリとで求められるスキルに大きな違いがあるが、現在ではWeb系の開発技術でもアプリ開発が可能なため、求職者の可能性は拡大しているとのこと。 また、英語や中国語が話せるエンジニアが求められるようになり、海外勤務の案件も少数ながら出始めたと指摘。ワークポートでは、採用した人材を即海外に送り出すケースも見られ、語学力、コミュニケーション力、高いストレス耐性を持つ人材のニーズがさらに高まっていくとの見方を示した。   ■関連サイト IT転職ナビ IT・インターネット・ゲーム業界転職支援