アニプレックスは、累計発行部数1000万部突破の畠中恵によるベストセラー小説『しゃばけ』シリーズのTVアニメ化を発表した。
アニメーション制作は「アイカツ!シリーズ」や「銀魂」シリーズなどを手掛けるBN Pictures監督は「もののがたり」で助監督を務めた大川貴大、シリーズ構成に「SHOW BY ROCK!! STARS!!」の待田堂子、キャラクターデザインを「佐々木と宮野」総作画監督の皆川愛香利が務め、新進気鋭のスタッフが集結し、江戸情緒と人情味溢れるキャラクターたちが魅力の本作を描きる。
主人公の一太郎役は山下大輝に決定し、メインスタッフ・キャストからのコメントも到着した。そして、本情報にあわせてティザービジュアル、および特報PVを公開し、『しゃばけ』公式LINEアカウント(https://line.me/R/ti/p/@409wahed)もオープンした。
スタッフ・キャストコメント
◆原作・畠中恵
公募新人賞への投稿作だった『しゃばけ』がアニメになって、若だんなや妖達が動き、語っている。
その事に感動しております。
妖達が、一緒にアニメを楽しんでくれる沢山の方々と、出会える事を願っています。
◆監督・大川貴大
江戸時代と聞くと、遠い世界のことのように思えますが、畠中先生の書く原作『しゃばけ』はそれを感じさせない作品です。
原作同様、一太郎たち江戸の人々や、それを取り巻く妖たちに親しみを感じる、そんな作品になればと思います。
ぜひ放送を楽しみにお待ちください。
◆シリーズ構成・待田堂子
時代劇を書きたい! 書きたい! と言っていたタイミングに、もともとファンだった『しゃばけ』の脚本のお話を頂けて。やはり言霊ってあるんだな…と痛感しました。さて、主人公の一太郎は、病弱だけど強い心と明晰な頭脳を持ち、また誰からも愛される生粋の『人たらし』(笑)。またそんな若だんなを過保護に甘やかす佐助と仁吉の活躍ぶりを是非お楽しみいただければと思います。
◆キャラクターデザイン・皆川愛香利
キャラクターデザインとして関わる機会を頂き光栄に思っております。
キャラ1人1人の魅力をアニメで伝えられるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします。
◆音楽・石塚玲依
舞台は江戸、妖がいて、人間関係もさまざまで、劇伴としてこだわりたい部分がたくさんある作品です。
そんなユニークな世界にふさわしい音楽は何かと考えるのは楽しい日々でした。
そして熱心なファンの方が多い作品ですので、その期待に応えられるものをとの意気込みで書かせていただきました。
お楽しみいただけましたら幸いです。
◆一太郎・山下大輝
テレビアニメ『しゃばけ』の一太郎を演じられること、とても光栄です。一太郎の周りの妖(あやかし)達がとても個性があり魅力的で、そんな妖たちの力を借りながら謎を解き明かしていく、ハラハラとユーモアのバランスがとても心地いいです!老若男女の方々に観て頂きたい素敵な作品なので是非放送開始をお楽しみに!
しゃばけ
【放送情報】
2025年放送
【スタッフ】
原作: 畠中恵『しゃばけ』(新潮文庫刊)
監督: 大川貴大
シリーズ構成: 待田堂子
キャラクターデザイン: 皆川愛香利
音楽: 石塚玲依
アニメーション制作: BN Pictures
【キャスト】
一太郎: 山下大輝
【イントロダクション】
第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞。
シリーズ累計発行部数1000万部突破の大ベストセラー江戸妖怪推理帖が
ドラマ、コミカライズ、舞台など数多くのメディアミックスを経てついにテレビアニメ化!
原作は、畠中恵による時代ファンタジー小説『しゃばけ』(新潮社刊)。
江戸情緒と人情味溢れるキャラクターたちが魅力の本作をBN Picturesが映像化。
江戸の町人と妖たちが織りなす愉快で不思議な時代劇ミステリーの幕が上がる!
【あらすじ】
時は江戸。日本橋有数の大店である長崎屋の若だんな“一太郎”は、生まれた時から身体が弱く外出もままならない。そんな一太郎の身の周りには白沢や犬神といった妖たちが仕え、常に守られていた。
或る夜、周囲の目を盗んで出かけた一太郎は人殺しを目撃してしまう。
その日をきっかけに江戸では猟奇的な殺人事件が次々と起こり始め……。
妖たちの助けを借り、一太郎の下手人さがしが始まる——!
©畠中恵・新潮社/アニメ「しゃばけ」製作委員会
会社情報
- 会社名
- 株式会社アニプレックス
- 設立
- 1995年9月
- 代表者
- 岩上敦宏
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- ・売上高:2062億2200万円(前の期比36.6%増)
・営業利益:534億5300万円(同81.9%増)
・経常利益:537億5100万円(同84.2%増)
・最終利益:369億3600万円(同100.5%増) - 上場区分
- 未上場