ゲームクリエイターズギルド、学生インディーゲームの祭典「ゲームクリエイター甲子園 2024」の総合大賞審査員およびU-18 総合大賞審査員を公開

クリエイターの生涯活躍を支援するゲームクリエイターズギルドは、学生向け成長型ゲームコンテスト「ゲームクリエイター甲子園 2024」にて総合的に最も優れた作品を表彰する「総合大賞」の最終審査を行う総合大賞審査員および同18歳以下部門である「U-18 総合大賞」の審査員を公開。また、最終審査に進む13作品を決める2次審査員も公開した。

【ゲームクリエイター甲子園 2024 総合大賞審査員】(五十音順・敬称略)

稲船敬二

株式会社ロケットスタジオ 執行役員

ロケットスタジオ 執行役員(元カプコン常務執行役員)。株式会社カプコンにデザイナーとして入社。

同社の看板ゲームとなった「ロックマン」のキャラクターデザインを担当するとともに、プロデューサーとして大ヒットを記録する。

その後「鬼武者」「デッドライジング」など数々のメガヒットシリーズを手掛ける。

今後はゲームのみならず、あらゆるジャンルでのエンタテインメントコンテンツを開発し、そのコンセプトを多くの人へ伝えていく。

今村孝矢

大阪国際工科専門職大学 デジタルエンタテインメント学科教授

F-ZERO、スターフォックス、ゼルダの伝説シリーズなどでゲームデザイン、アートディレクターなどを担当、スティールダイバーシリーズ、タンクトゥルーパーズではディレクターを担当。

2021年より任天堂を退職し大阪国際工科専門職大学で教員を行いながらフリーランスとしてもゲーム開発やグラフィック関係の仕事を継続中。

最新作、SFレトロフューチャーアドベンチャー「OMEGA 6・ザ・トライアングルスターズ」がシティコネクションより発売中。

榊原寛

個人ゲーム開発者 エンバイロメントアーティスト

「畳部屋」名義で活動するゲーム個人開発者

「NOSTALGIC TRAIN」文化庁メディア芸術祭審査員会推薦作品に選出

「最涯(さいはて)の列車」BitSummit 革新的反骨心賞にノミネート

「歴史の終わり」(開発中)はポーランド・クラクフにて開催のDigital Dragons 2024にてActivision特別賞

一方、10年余り2K Games、CD PROJEKT REDなど海外3か国の大手スタジオにエンバイロメントアーティストとして所属し、大規模オープンワールドゲームの背景班とりまとめ役を勤める

ゲーム背景アートの制作術を総合的にまとめた『背景アーティスト導きの書』企画・共著

CGWORLD誌アドバイザリーボードメンバー

これまでの経験を活かし業界人向けセミナー、人気Youtubeチャンネル「ゲームさんぽ」でゲーム開発技術を解説するなど活動多数

松山洋

株式会社サイバーコネクトツー 代表取締役

福岡・東京・大阪にある元気なゲーム制作会社サイバーコネクトツーの代表。

ゲーム開発・製作の総指揮を執る傍らで毎月、60冊の漫画誌を読んでいる大の漫画好き。

アニメや映画、もちろんゲームも漫画も幅広く、こよなく愛している。

非常に"濃く""熱い"人間である。

http://www.cc2.co.jp/

<最新作>

「鬼滅の刃 目指せ!最強隊士!」

「NARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズ」

「戦場のフーガ2」

「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルR」

「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」

吉田修平

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

インディーズ イニシアチブ代表

1986年ソニー株式会社に入社、1993年2月に現SIEに参画。以降、「プレイステーション」プラットフォーム向けに発売された数々のソフトウェアタイトルをプロデュースし、2008年よりゲーム制作部門であるSIE ワールドワイド・スタジオ プレジデントに就任。「ゴッド・オブ・ウォー」、「アンチャーテッド」各シリーズの制作を担当。2016年10月に発売したバーチャルリアリティシステムPlayStation®VRの開発にも携わる。2019年11月よりインディーズゲームを推進するインディーズ イニシアチブ代表に就任。

【ゲームクリエイター甲子園 2024 U-18総合大賞審査員】(五十音順・敬称略)

安慶名伸行

株式会社コナミデジタルエンタテインメント

事業推進本部 上席主査

1992年入社。サウンドクリエイター(コンポーザー)として数々のタイトル制作に携わる。

その後、株式会社コナミデジタルエンタテインメントのマネジメント業務を経て、Indie Games Contest学生選手権の主宰として、学生クリエイターとの繋がりを作りながらゲーム業界の発展に向けた活動を行っている。

濱村崇

株式会社ゲームデザインラボ

ゲームディレクター

2022年春にハル研究所を退職。その後、株式会社ゲームデザインラボを設立し、ディレクション業務やゲームデザインのコンサルを行っている。

2024年には、東京大学にてゲームデザイン論の非常勤講師も勤めた。

また、世の中のゲームがほんの少しでも面白くなる事に貢献したいため、SNS等でゲームデザイン等に関する知見を発信している。

三上浩司

東京工科大学

メディア学部 教授

日商岩井株式会社にて家庭用ゲーム機の通信対戦サービス(X-BAND)の立ち上げに従事。

アカデミックな世界に移り主に3DCGを利用したアニメや、ゲームの制作技術と管理手法の研究に従事。

本格的なゲーム開発者育成カリキュラムを大学で実施し、多くのゲームクリエイター、CGアーティストを世に生み出す。

芸術科学会元会長、日本デジタルゲーム学会理事・会長。博士(政策・メディア)慶應義塾大学

【2次審査員の紹介】

2次審査員には、ゲーム業界での経験が豊富なプロフェッショナルたちが揃った。厳正な審査を通じて、優れたゲーム作品が選定され、総合大賞の最終審査に進む13作品が決定となる。

審査員の詳細は、審査員紹介ページを参照。

【ゲームクリエイター甲子園 2024 2次審査員】(五十音順・敬称略)

池田康隆(株式会社スタジオデルタ 代表取締役)

上原利之(株式会社アッパーグラウンド 代表取締役社長)

大久保卓磨(株式会社タストα 代表取締役)

鈴井匡伸(株式会社インディーズゼロ 代表取締役)

竹谷彰人(株式会社ミリアッシュ 代表取締役社長/株式会社DEPORTAR 取締役/無花果株式会社 社外取締役)

中林寿文(サイバーズ株式会社 代表取締役社長/株式会社セガ札幌スタジオ 社外取締役/一般社団法人日本ゲーム展示協会(JAGE) 理事/NPO法人IGDA日本(国際ゲーム開発者協会日本)副理事長)

中村匡彦(株式会社Indie-us Games 代表取締役)

三宅俊輔(TECOPARK株式会社 代表取締役)

宮田大介(株式会社ゲームクリエイターズギルド 代表取締役)

【ゲームクリエイター甲子園とは】

「ゲームクリエイター甲子園」は、日本最大級の学生インディーゲームのコンテストであり、若手クリエイターが学び成長するためのコミュニティ&ショウケース。

本コンテストの特徴は、世界初の成長型ゲームコンテストであること。作品は最終締切となる11月7日まで、いつでも応募でき、何度でも、何作品でも応募できる。

全ての作品は「みんなのゲームパレード(https://gameparade.creators-guild.com/)」にて随時一般公開され、フィードバックを受けながら年間を通して作品をブラッシュアップし、技術を磨くとともに知識を増やし、作品制作を通してクリエイターが成長する機会を作っている。

そのため、企画書、コンセプトアート、モックなど制作途上や作品がない状態やチーム集めの段階からでもエントリーは可能で、「ゲームクリエイター甲子園」をきっかけとしてゲーム制作にチャレンジし、学生クリエイターコミュニティに参加する仲間たちとの切磋琢磨や共同制作で刺激を得ながらプロクリエイターへの道筋となることを目指す。

昨年に実施した『ゲームクリエイター甲子園 2023』は参加者は約2700人、参加学校は319校、参加作品数は1200となり、ゲーム関連企業を中心に83の企業がサポートした。

▼ゲームクリエイター甲子園の公式サイトはこちら
https://game.creators-guild.com/gck/

【ゲームクリエイターズギルド 概要】

ゲームクリエイターを始めとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)。

※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約7600人参加(2023年12月現在)

スキルや知識を学びゲームクリエイターとして成長・活躍し続けたい、同じ業界にいる仲間と市場の動向や技術についてなどの交流したい、日本のゲーム業界・職業自体の価値を上げ今より良い環境を作っていきたい、そんなゲームを愛する人たちの未来に必要な情報や機会を提供する。

ゲームクリエイターズギルド公式サイト:https://game.creators-guild.com/

▼ゲームクリエイターズギルドLINE

【社会人向け】https://lin.ee/BhIoOaF

【学生向け】 https://lin.ee/2A5pm0L