【ゲームエンタメ株前場(12/9)】上昇69、下落21銘柄で買い優勢 買取王国やビーグリー、BOI、カバーが活況

12月9日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比106円40銭高の3万9197円57銭で午前中の取引を終えた。米国雇用統計を受けて利下げ観測が広がってナスダックが上昇した流れを引き継いだ。半導体関連が利食い売りに押された影響で日経平均は一時118円39銭安まで売られる場面があった。

【主要指数】
・日経225: 39,197.57(+106.40)
・TOPIX: 2,738.43(+11.21)
・ドル/円: 149.91(-0.15)
・ダウ: 44,642.52(-123.19)
・ナスダック: 19,859.77(+159.05)
・SOX: 5,061.30(+106.40)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は69銘柄(72%)、下落は21銘柄(22%)、変わらずは6銘柄(6%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。

個別銘柄では、買取王国<3181>やビーグリー<3981>、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、カバー<5253>が買われた一方、サンリオ<8136>、エヌジェイホールディングス<9421>、SEH&I<9478>、ガーラ<4777>が売られた。