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アクセルマーク<3624>は、広告配信プラットフォーム「ADroute」において、新たなバナーテンプレートである「体験型クリエイティブ」を開発し、良好なテスト配信結果を経て正式にローンチしたことを発表した。
ディスプレイ広告においてバナークリエイティブの訴求力は広告効果に大きな影響を与えるため、魅力的なバナークリエイティブの制作は広告配信における最も重要な要素の1つだ。
このような背景からアクセルマークでは広告効果を高めるバナーテンプレートの開発に注力し、特にインタラクティブ(双方向)性に焦点を当て、広告に接したユーザーにバナークリエイティブを楽しんでもらってから広告主のサービスサイトに送客するテンプレートを開発した。
新たに開発した「体験型クリエイティブ」は、従来の静止画バナーとは異なるアプローチを採用している。ユーザーが指でスワイプしたり、立方体型のデザインを回転させたりと、五感で体験できる2種類のバナーテンプレートを開発した。テスト配信の結果、両テンプレートともにクリック率の大幅な向上が認められた。
▼「スワイプ」のクリック率の平均向上率
0.12%→0.55% 約4.5倍▼「キューブ」のクリック率の平均向上率
0.12%→0.29% 約2.4倍本取り組みにより、これまで以上に多くのユーザーを広告主のサービスサイトに送客することが可能となる。今後もアクセルマークでは広告効果を高める機能開発を通じて、ユーザーの広告接触体験に新たな価値を提供するとともに、広告主のマーケティング活動を支援していくとしている。
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624