LINE NEXT、LINEメッセンジャーを基盤としたミニDappsとDappポータルプラットフォームを世界中のユーザーに向けて同時リリース
LINEヤフーのグループ会社であるLINE NEXTは、2025年1月22日、LINEメッセンジャーを基盤としたミニDapps(Mini Dapp)およびDappポータル(Dapp Portal)プラットフォームを世界中のユーザーに向けて同時リリースする。
■LINE NEXT Dapp Portal Mini Dapp Main Visual "Mini Play, Big Reward"
Mini Dappは、KAIAエコシステムを基盤としたDapp(分散型アプリケーション)で、専用アプリをインストールすることなく、LINEメッセンジャー内で手軽にWeb3を体験できることが特徴。Dapp Portalでは、ゲーム、ソーシャルメディア、コンテンツなど多岐にわたるカテゴリのMini Dappを簡単に探して利用できるほか、各Mini DappのLINE公式アカウントから個別にアクセスすることも可能となる。また、LINE NEXTはLINEメッセンジャーのホームタブの中に、Dapp Portalへの入口となるユーザー動線を追加する予定となっている。
さらに、LINEメッセンジャーに連携したウォレットを活用することで、各Dappの利用に対してリワードを獲得したり、トークンやNFTを取引することができる。また、LINE NEXTはDapp Portalのウェブブラウザ版もサービス提供予定。Mini Dappの利用方法に関する詳しい情報は、Dapp PortalのMediumチャンネルで確認できる。
▼Dapp Portal Mediumチャンネル
https://lin.ee/CAvy5jQ/qbko
■LINE NEXT Dapp Portal Mini Dapp How to Play Dapp Portal
Dapp Portalにリリースされる最初の32本のMini Dappは、Web3開発者を支援するためにLINE NEXTとKaia Foundationが共同で運営するKaia Waveプログラム、およびLINE NEXTが提供するソフトウェア開発キット(SDK)の提供を通じて各ビルダーによって開発した。Mini Dappには以下のようなサービスが含まれる。
・Pluto Studioによる開発で、わずか6ヶ月で4300万人のユーザーを獲得し、売上トップを達成したミニアプリプロジェクト「Bombie」と「Cattea」
・人気サッカー漫画「キャプテン翼」を題材にしたゲーム「Captain Tsubasa -RIVALS- on LINE」
・暗号資産を利用しないユーザーにも適したフィットネス習慣と報酬を融合させたヘルスケア&ウェルネスゲートウェイDapp「Superz」
LINE NEXTは、2025年末までに1,000以上の魅力的なプロジェクトがリリースされることを目標としているという。
会社情報
- 会社名
- LINEヤフー株式会社
- 設立
- 1996年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 川邊 健太郎/代表取締役社長CEO 出澤 剛/代表取締役CPO 慎 ジュンホ
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4689