【人事】コーエーテクモHD、副社長の鯉沼久史氏の社長昇格が内定 グループ全体の舵取りを担う 襟川恵子氏と襟川陽一氏は経営監督に注力

コーエーテクモホールディングス<3635>は、この日(2月10日)、代表取締役副社長の鯉沼 久史氏が代表取締役社長執行役員CEOに2025年6月に昇格することが内定したと発表した。鯉沼氏は、2015年4月にコーエーテクモゲームスの代表取締役社長(COO)に就任して以来、2008年4月には同社代表取締役副社長に就任するなど、グループの次世代経営層の中核として経営に携わっており、今後はグループ全体の舵取りを担う。

同時に、代表取締役会長の襟川恵子氏は取締役名誉会長、代表取締役社長の襟川陽一氏は代表取締役会長にそれぞれ就任し、経営の監督に注力する。 両氏は、コーエーテクモゲームスとコーエーテクモウェーブ の役員から退任することもあわせて発表となった。

鯉沼氏の就任する「社長執行役員CEO」は、業務執行の最高責任者として新たに設置される役職。同社では、取締役会の構成を見直すことで経営の監督と執行の分離を推進し、コーポレート・ガバナンスの更なる強化を図る。取締役会は、業務執行を担う「社長執行役員CEO」と経営の監督を担う社内、社外の非業務執行取締役を中心とする構成となる。

こレに伴い、業務執行を担ってきた常務執行役員CSuOの襟川 芽衣氏、専務執行役員CFO管理本部長の浅野 健二郎氏から取締役から外れるほか、取締役の早矢仕 洋介氏が退任する。上沼 紫野氏が社外取締役に就任する。監査役では、森島 悟氏が退任し、河合 千尋氏が社外監査役に就任する。

このほか、コーエーテクモゲームスでは、代表取締役社長COOの鯉沼久史氏が代表取締役社長CEO&COOに4月1日付で就任し、取締役の浅野健二郎氏と柿原 康晴氏が退任する。常務執行役員エンタテインメント事業部副事業部長 兼 シブサワ・コウブランド長の伊藤 幸紀氏が専務執行役員エンタテインメント事業部長に昇格する。さらにシブサワ・コウブランド2部長の澤田 圭輔氏が執行役員エンタテインメント事業部シブサワ・コウブランド長 兼 シブサワ・コウブランド2部長に昇格する。

 

■コーエーテクモホールディングス
代表取締役の異動(2025年6月予定)

 ※第16回定時株主総会及び株主総会終了後に開催される取締役会において正式に決定される予定。

人事異動(2025年4月1日付)

 
人事異動(2025年6月予定)
①取締役


②監査役

 

■コーエーテクモゲームス
人事異動(2025年4月1日付)
①取締役


②執行役員

 

■コーエーテクモウェーブ
人事異動(2025年4月1日付)

株式会社コーエーテクモゲームス
https://www.gamecity.ne.jp/

会社情報

会社名
株式会社コーエーテクモゲームス
設立
1978年7月
代表者
代表取締役会長(CEO) 襟川 陽一/代表取締役社長(COO) 鯉沼 久史
決算期
3月
直近業績
売上高681億700万円、経常利益341億6600万円、最終利益268億5200万円(2023年3月期)
上場区分
非上場
企業データを見る
コーエーテクモホールディングス株式会社
http://www.koeitecmo.co.jp/

会社情報

会社名
コーエーテクモホールディングス株式会社
設立
2009年4月
代表者
代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
決算期
3月
直近業績
売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3635
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