gumi、『TOKYO BEAST』はプレイヤーとベッターとして楽しめる新しいBCゲーム CAグループのTOKYO GameFiの知見も活用 パイプラインは1本中止し3本に
gumi<3903>は、第3四半期の決算動画で、先日(3月3日)に事前登録の受付を開始したブロックチェーンゲーム『TOKYO BEAST』の説明を行った。サイバーエージェント<4751>の子会社であるTOKYO GameFiの知見を活用して開発を行っているという。
本作の楽しみ方は、プレイヤーとしての楽しみ方と、ベッターとしての楽しみ方の2種類があるという。
プレイヤーは、アンドロイドのビーストを4体編成し、「XENO-karate(ゼノカラテ)」という大会に出場して頂点を目指していく。ベッターは、観客として週末に行われる「XENO-karate」大会のチャンピオンシップの試合結果を予想して、ベッティングすることができる。予想を当てると、ゲーム内のジュエルや仮想通貨に交換できるアイテムを獲得することができる。
プレイヤーは「Web2」の楽しみ方を追求し、ベッターは「Web3」の楽しみ方を追求でき、「今までにないエンターテイメントを提供するブロックチェーンゲームとなります」(川本社長)。
収益は、ゲーム収益と、今後発行する関連トークンの収益を見込んでいるとのこと。リリース時期は、2025年春を予定しているそうだ。
なお、同社のパイプラインは、第3四半期時点で3本。第2四半期では4本としていたが、市場動向を鑑みて1本を開発中止したとのこと。3本のうちの1本は本作で、これ以外は『ブレフロ バーサス』、未発表の他社有力IPタイトルになる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社TOKYO GameFi
- 設立
- 2022年3月
- 代表者
- 山本太郎
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- ブロックチェーンゲーム開発