カプコン<9697>は、2025年2月28日に発売した『モンスターハンターワイルズ』が全世界販売本数1000万本を達成したことを明らかにした。発売からわずか1ヵ月間での達成で、1ヶ月で1000万本の販売は過去最大になるという。同社は、第3四半期の決算発表で、第4四半期(25年1~3月)だけで新作1108万本を販売する計画としていた。ここでいう新作とは、24年4月以降に発売したタイトルであることを考えると、計画を上回る可能性が十分ありそうだ。
本作は、モンスターが群れて争う過酷な環境から、豊かな生命が溢れる環境へ刻一刻とダイナミックに変貌する二面性のある世界を舞台にした、シリーズ完全新作。自社開発エンジン「RE ENGINE」で実現した雄大で美麗な映像表現が楽しめるほか、プラットフォームの垣根を越えて一緒に遊ぶことができるクロスプレイを実装している。
シリーズ初となるクロスプレイの導入や、PlayStation5、Xbox Series X|S、PCでの同日発売により、これまで以上に幅広いユーザーが共に楽しめる環境を提供した。
また、新アクション「集中モード」の導入や、拠点と狩りのフィールドをシームレス化することで、より没入感あるゲーム体験を可能にした。加えて、数々の新要素と「モンスターハンター」シリーズの魅力の融合が大きな話題を呼んだ。
なお、4月4日には第1弾となる無料タイトルアップデートを予定しており、人気モンスターを追加する他、ゲーム内の多くのユーザーが集まりコミュニケーションをとれる新たな拠点「大集会所」も登場する予定。
さらに夏には第2弾アップデートの配信も予定しているなど、引き続き多く人が楽しめる施策を展開する、としている。
■関連サイト
▼公式サイト
https://www.monsterhunter.com/wilds/
▼公式Xアカウント
https://x.com/MH_Wilds
(C)CAPCOM
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697