セガは、ポーランドの独立系スタジオであるEremite Gamesが手掛けるダークファンタジー・シティビルダー『Against the Storm(アゲインスト・ザ・ストーム)』のPS5/PS4/Nintendo Switch向けのデジタル版を6月26日に発売することを発表した。
セガはパブリッシャーのHooded Horseと、日本市場向けの共同パブリッシング契約を締結し、本作の日本国内でのプロモーションおよび製造・販売を担当する。
本作では、古い世界を塗りつぶす「ブライトストーム」に対抗できる最後の砦「スモルダリング・シティ」のために、プレイヤーは「烈火の女王」の命を受けた「総督」として、大自然を切り拓き、失われた富を探し出すリーダーの一人となる。1つの都市開発に焦点を当てた一般的なサバイバル・シティビルダーとは異なり、複数の入植地を築き、広大かつ繁栄したネットワークを構築していくことが求められる。それぞれ異なる得意分野と欲求を持つ種族が暮らすファンタジーの世界を開拓していこう。
■個性豊かな種族たち
この世界では、人間、キツネ、ビーバー、リザード、そしてハーピーたちが生き抜くためにお互いに協力している。それぞれの種族が持つ強みを生かすためには、種族ごとの住居や料理の好み、嗜好品や娯楽など、さまざまなニーズをバランスよく満たすことが重要だ。住民の欲求を満たして「士気」を高めることで、森が放つ強烈な「敵意」にも立ち向かう力を得ることができる。レインコートを作り、エールを醸造し、パイを焼いて住民の生活を支えるか、烈火の女王の命に応えるため、特定の種族のニーズを優先し迅速な対応を図るかは、総督であるプレイヤーの判断に委ねられる。
■シティビルダーとローグライクの融合
リプレイ性の高いローグライト要素と本格的な都市建設システムが融合した本作では、進化したシティビルディング体験を楽しむことができる。広大な世界の各地に新たな入植地を建設、その入植地を管理し、貴重なメタ資源を集めてスモルダリング・シティの発展を目指そう。烈火の女王から求められる絶え間ない要求にプレッシャーを感じながら、新たな入植地の建設にむけて評判を維持し、常に次なる発展の機会を模索しよう。
■プレイするたびに変化するゲーム
本作の世界には、100を超える地域ごとの特徴と6種類の異なるマップ「バイオーム」が存在する。組み合わせ次第で毎回異なる環境の入植地を生み出すため、豊富な経験を積んだ総督であっても、プレイのたびに新たな挑戦を味わうことができる。天候の変化に合わせて戦略を組み替え、建物の選定や配置、さまざまな効果を使いこなしながら、集落の「ビルド」を試してみよう。さらなる高みを目指して危険な森の奥深くへと分け入り、潜在的な恩恵を手に入れることもできれば、自身の能力の範囲内で堅実に進むという選択もある。森の中には、財宝や資源だけでなく古代の脅威が潜んでいるかもしれない。
本作は、「新たな都市の基礎を築く瞬間」の連続により、常に胸が高鳴るような体験を届ける。発展を続ける世界の中で、かつて築いた都市との人脈を活用し、交流や交易を行いながら、新たな入植地を次々と築いていこう。
【製品概要】
商品名:Against the Storm
対応機種:PlayStation5/PlayStation4/Xbox Series X|S/PC(Steam)/Nintendo Switch
発売日:デジタル版 2025年6月26日(木)
希望小売価格:デジタル版 3618円(税込3980円)
ジャンル:ダークファンタジー・シティビルダー
プレイ人数:1人
発売・販売:株式会社セガ
CERO:B区分(12歳以上対象)
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会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)