TOHOシネマズの2025年1月期(第11期)の決算は、売上高741億8200万円(前の期比6.1%減)、経常利益96億6000万円(同12.9%減)、最終利益58億6900万円(同23.4%減)だった。5月30日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。
・売上高:741億8200万円(同6.1%減)
・経常利益:96億6000万円(同12.9%減)
・最終利益:58億6900万円(同23.4%減)
同社は、東宝<9602>の子会社で、映画館の運営を中心に、映画関連商品・軽飲食物の販売など、映画に関するさまざまな事業を展開している。現在、全国で70を超える映画館を運営しており、来場者数では日本トップシェアの映画興行会社となっている。
決算報告によると、TOHOシネマズを含む映画館入場者数は3800万人と6.1%の減少となったという。「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」や「キングダム 大将軍の帰還」「ラストマイル」「変な家」「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」などのほか「はたらく細胞」「インサイド・ヘッド2」「モアナと伝説の海2」を上映した。
会社情報
- 会社名
- 東宝株式会社
- 設立
- 1932年8月
- 代表者
- 取締役会長 島谷 能成 / 取締役社長 松岡 宏泰
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 営業収入3131億7100万円、営業利益646億8400万円、経常利益644億5500万円、最終利益433億5700万円(2025年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9602