GSE、癒やし系島暮らしシミュレーションゲーム『Starsand Island』のNPC好感度システム紹介映像を公開

Game Source Entertainment(GSE)は、本日(6月24日)、Seed Labが自主開発、運営する癒やし系島暮らしシミュレーションゲーム『Starsand Island(スターサンドアイランド)』のNPC好感度システム紹介映像を公開したことを発表した。

今回公開された映像で、本作はゲーム内に実装されている「NPC好感度システム」の全貌を初めて明らかにした。本システムは、単に「仲良くなる」ための仕組みにとどまらず、島の住民一人ひとりの個性に基づいて構築された、動的なインタラクションシステムとなっている。まるで命の宿る島で、実在する誰かと共に暮らしているかのように、少しずつ互いを理解し合い、心の距離が縮まっていく。そんな体験の実現を目指している。

本作では、島の住民たちの感情が、プレイヤーの行動に応じて繊細に変化していく。たとえば、好みを覚えてくれていたことに喜んだり、しばらく顔を見せなかったことに対して、さりげなく拗ねた様子を見せたりといった反応が見られる。

これらはあらかじめ用意されたイベントではなく、日々のやり取りを通して自然に育まれていく、関係性の機微として描かれている。気がつけば、プレイヤーが彼らを見つめていたように、彼らもまたプレイヤーのことを静かに見つめていた。そんな感覚を味わうことができるだろう。

注目すべきなのは、本作の好感度システムが「一方通行ではない」という点だ。ゲームが進行するにつれて、NPCのほうからプレイヤーに心を開く場面が徐々に増えていく。ときには、不器用な行動や小さな失敗を通じて、プレイヤーへの特別な想いを垣間見せることもある。話し方のさりげない変化、あなただけに贈られるプレゼント、海辺での静かな待ち合わせ、そして流れ星に託された秘密の願い。そうした一つひとつの出来事は、すべてプレイヤーとの関係が丁寧に築かれてきた結果として、自然と現れていく。

今回の映像では、「葵」との心の交流が描かれた。動物へのまっすぐな愛情、壊れた農場設備の修理、そして亡き愛犬との思い出。プレイヤーとの関わりを通じて、彼女の内面にも少しずつ変化が生まれていく。

「攻略する」のではなく、気づけば「攻略されていた」。この島での関係は、そんな優しく、対等な「両想い」に近いのかもしれない。

NPCたちはそれぞれ異なる物語を持ち、恋愛はもちろん、仕事や日常の選択によっても関係性が変化していく。誰にどのような贈り物を渡すのか、誰とどのようなイベントを共に過ごすのか、その一つひとつの行動がやがて未来の物語へと繋がっていく。

さらに、特定の天候や時間帯、あるいは条件を満たしたときにのみ発生する特別なエピソードも用意されており、ある朝ふと立ち寄った場所で、思いがけない出会いが待っていることもあるかもしれない。

<製品情報>

タイトル:Starsand Island(スターサンドアイランド)
対応機種:PlayStation5 / Nintendo Switch
発売日:未定
価格:未定
ジャンル:人生シミュレーションRPG
プレイ人数(オフライン):1人
プレイ人数(オンライン):1~4人
表示対応言語:日本語/英語/中国語(簡体字・繁体字)/ドイツ語/ポルトガル語
開発元:Seed Lab
発売元:Seed Lab
パッケージ版発売元:Game Source Entertainment
CERO:審査予定


© 2025 Seed Lab. All rights reserved. Published by Seed Lab. Physical retail version licensed to and published by Game Source Entertainment.