8月の携帯・PHS出荷台数は3ヵ月連続で300万台超え

電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)が10月12日に発表した2011年8月の携帯電話・PHS端末の国内出荷台数は、前年同月比49.5%増の305万3000台と2ヵ月連続での前年比プラスとなった。300万台超となったのは3ヵ月連続となる。 その内訳は、携帯電話が49.1%増の291万7000台で、PHSが59.8%増の13万6000台だった。携帯電話については、Android端末の販売が好調だったようだ。スマートフォンについては四半期ごとに集計しているため、出荷台数は次の発表で公表される。 なお、JEITAの統計は国内メーカーの出荷台数が対象となっているため、「iPhone」や「ギャラクシーSII」などは含まれていない。このため、実際の出荷台数と増加幅はさらに大きくなると思われる。