C&R社、1Q(3~5月)決算は売上高7%増、営業益12%増に バンダイナムコENTとの合弁会社URS Gamesなど6社が新たに連結子会社に
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クリーク・アンド・リバー社(C&R社)<4763>は、7月10日、2026年2月期の第1四半期(3~5月)の連結決算を発表、既存の各分野の成長に加え、バンダイナムコエンターテインメントと共同で設立した合弁会社URS Gamesなど6社が連結子会社として加わったこともあり、増収増益となった。
売上高138億3900万円(前年同期比7.7%増)
営業利益14億2100万円(同12.7%増)
経常利益14億600万円(同10.1%増)
最終利益9億1300万円(同6.2%増)①クリエイティブ分野(日本)
映像、ゲーム、Webなどの主力分野が堅調に推移し、売上高92億4800万円(前年同期比6.1%増)、セグメント利益(営業利益)6億6400万円(同23.0%増)となった。②クリエイティブ分野(韓国)
テレビ局への人材派遣やオリジナルコミックの企画・制作等を展開しており、売上高7億6300万円(同3.7%減)、セグメント損益(営業損益)500万円の赤字(前年同期1200万円の赤字)となった。③医療分野
医師紹介の成約数が前年同期を上回って順調に推移した結果、売上高19億3700万円(同10.9%増)、セグメント利益(営業利益)8億500万円(同13.7%増)となった。④会計・法曹分野
前期より続く人材紹介サービスの成約長期化の影響により、売上高6億600万円(同4.1%減)、セグメント利益(営業利益)4800万円(同7.3%増)となった。⑤CRES分野
高橋書店グループの業績は第2四半期より連結損益に反映され、第1四半期期間においては、のれんの償却費用などが計上されており、売上高1200万円(前年同期ゼロ)、セグメント損益(営業損益)4000万円の赤字(前年同期300万円の黒字)となった。⑥その他の事業
売上高は順調に増加している一方で、事業拡大に向けた積極的な投資を行っており、売上高12億7100万円(同31.2%増)、セグメント損益(営業損益)4000万円の赤字(前年同期2400万円の赤字)となった。 -
■通期業績予想は変更なし
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2026年2月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。
売上高600億円(前期比19.3%増)
営業利益50億円(同38.3%増)
経常利益50億円(同35.3%増)
最終利益32億円(同42.1%増)
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高502億7500万円、営業利益36億1400万円、経常利益36億9400万円、最終利益22億5100万円(2025年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763
