
過去に掲載された記事を元に、その日ゲーム業界ではどのような出来事があったのか振り返る「今日は何の日?」のコーナー。
1年前の2024年7月25日は、グラビティゲームアライズが、ソーセージになる運命をもって生まれたオス豚が襲い来る肉屋の手から逃れ、愛を見つけていく冒険劇を描いたメルヘンなアドベンチャーゲーム『PiGROMANCE』を、Steamで正式リリースした。
▼『PiGROMANCE』ローンチPV
本作は、ソーセージになる運命をもって生まれたオス豚がある事件をきっかけに、脱出冒険劇を繰り広げるアドベンチャーゲーム。
静かな農場にはたくさんの豚たちが住んでおり、彼らは低いフェンスで囲まれた安全な場所で生活していた。ある日、フェンスが壊れる騒動が起こり、豚たちの脱出劇が始まる。
そのさなか、脱出を助けてくれたメス豚が屠殺されてしまう。目の前で同じ種族が屠殺される光景を目撃した臆病な主人公のオス豚「ミートレット」は、バラバラになったメス豚の肉片を探し集めるため、勇気を出して隣接するソーセージ工場へ足を踏み入れる。果たしてオス豚は死と隣り合わせの工場の中で、無事にメス豚の肉片を見つけることができるのだろうか?
ソーセージ工場では、包丁を振りかざしながら迫りくる肉屋に見つかると、あっという間にオス豚は肉の塊となってしまう。一瞬の躊躇が死へと直結するため、慎重にかつ大胆に工場内の様々な仕掛けを動かしたり、隠れたりしながら機敏にステージを進める必要がある。工場内には様々なステージが用意されている。
肉屋以外にも、物語のキーとなるキャラクター達が登場する。自分の居場所からほぼ離れることのない肥大化したメス豚「シードピグ」、ステージのどこかで何かと助けてくれる配管工など。彼らに出会うことで直接語られないストーリーの一端に触れることができる。



