【速報】Aiming、6月中間決算は営業益18億4300万円と黒字転換 計画を3億7400万円上回る 既存タイトルや受託好調、アニメ出資の配当も貢献

Aiming<3911>は、7月29日、2025年12月期 第2四半期累計の連結決算を発表し、売上高89億8900万円(前年同期比11.0%増)、営業利益18億4300万円(前年同期は7億4800万円の損失計上)、経常利益11億1800万円(同5億5300万円の損失計上)、最終利益8億2700万円(同9億3400万円の損失計上)と増収・黒字転換を達成した。

・売上高:89億8900万円(同11.0%増)
・営業利益:18億4300万円(同7億4800万円の損失計上)
・経常利益:11億1800万円(同5億5300万円の損失計上)
・最終利益:8億2700万円(同9億3400万円の損失計上)

当初計画に比べて、売上高で2億2200万円、営業利益で3億7400万円、経常利益で5億4600万円、最終利益で4億0400万円上回った。

同社では、売上高は、既存のオンラインゲーム配信サービスが好調だったことや、制作/運営受託の受注が想定以上となったため、としている。さらに外注費やプラットフォーム手数料の抑制、アニメ製作委員会への出資に伴う配当金の受領、熊本オフィスの企業誘致補助金の受領なども利益上振れ要因となったという。

業績推移のグラフは以下の通り。3四半期連続で黒字計上となった。 

 

■2025年12月期の見通し

2025年12月通期の業績は非開示。第3四半期累計は、売上高126億3900万円(前期比10.6%増)、営業利益18億3400万円(前期は5億5200万円の損失計上)、経常利益11億1600万円(同1億5000万円の損失計上)、最終利益8億2700万円(同3億4100万円の損失計上)、EPS17.72円を見込む。株価収益率は13.5倍となる。

・売上高:126億3900万円(同10.6%増)
・営業利益:18億3400万円(同5億5200万円の損失計上)
・経常利益:11億1600万円(同1億5000万円の損失計上)
・最終利益:8億2700万円(同3億4100万円の損失計上)
・EPS:17.72円