【ゲームエンタメ株前場(7/31)】前日決算発表のカプコンと円谷フィールズが値下がり率1位、2位 サンリオが3日続伸【チャート掲載】

7月31日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比366円21銭高の4万1020円91銭で午前中の取引を終えた。為替のドル高/円安に加え、好調な企業決算を手がかり買い優勢となった。

 

【主要指数】
・日経225: 41,020.91(+366.21)
・TOPIX: 2,941.57(+21.39)
・ドル/円: 148.92(-0.59)
・ダウ: 44,461.28(-171.71)
・ナスダック: 21,129.67(+31.38)
・SOX: 5,787.32(+47.53)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は60銘柄(63%)、下落は32銘柄(33%)、変わらずは4銘柄(4%)で、買い優勢となった。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーグループ<6758>、セガサミーHD<6460>、コナミグループ<9766>、スクエニHD<9684>が高く、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、イマジニア<4644>が高く、日本一ソフトウェア<3851>が変わらず、マーベラス<7844>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、グリーHD<3632>、ガンホーOE<3765>、コロプラ<3668>、モバイルファクトリー<3912>が高く、MIXI<2121>、DeNA<2432>、アカツキ<3932>、ケイブ<3760>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>が高く、GENDA<9166>、東映アニメーション<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>、円谷フィールズHD<2767>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、サイバーステップ<3810>やイオレ<2334>、クルーズ<2138>、テイツー<7610>が値上がり率上位となり、カプコン<9697>、円谷フィールズHD<2767>、Aiming<3911>、任天堂<7974>が値下がり率上位となった。

 

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧