個人開発の高砂セヲイ、Steam版『二零将棋』を8月12日にリリース!過去・現在・未来から300種超の駒が登場

個人開発の高砂セヲイは、過去・現在・未来の将棋が集い"将棋バージョン2.0"を 目指す 『二零将棋』 のSteam版を2025年8月12日にリリース 、 既にリリース済みのiOS版・Android版とも対局できる マルチプラットフォーム対応 を行った。


『⼆零将棋』は過去に存在した膨⼤な駒数‧盤で有名な⼤局将棋などや、現在遊ばれている海外将棋のチェスや象棋の駒、果ては特殊な効果を持った駒など300種超の駒が登場し、それらの駒から⾃由に選んでデッキを組んで対局する、次世代将棋ゲーム。

駒‧布陣‧両⾯を⾃由に設定できる「構築戦」

本作のメインモードは、多様な駒を選べるだけでなく、対局開始時点の配置や、駒の成り(駒が相⼿の陣地に⼊る等の条件を満たすと裏返る)で使う裏側も⾃由に設定でき、多彩な戦略が表現可能となっている。
裏側の設定は最初は⾮公開情報という、デジタルカードゲーム要素もあり、「対戦開始後すぐやりたいことができる、⼭札‧マナがないDCG」という⾒⽅もできる。


将棋なのにスタン?効果破壊??(※実在した駒)

登場する駒は過去に存在した駒が多数を占め、「奔王(⾶⾞‧⾓⾏の合体版)」‧「獅⼦(王の動きを2回)」等移動が強⼒な駒もあるが、「⼤将(奔王が更に駒を⾶び越せる)」‧「四天王(周囲の駒を動けなくする)」‧「⽕⿁(周囲の駒を即取ってしまう)」という「本当に存在したのか‧‧‧?」と思ってしまうような“ぶっ壊れ"駒も可能な限りそのまま採⽤している。

強⼒な駒が存在した当時とは異なり、取った駒を使える持ち駒のルールがあるため、ただ使えば勝ちと⾔うことは無く、相⼿に取られて使われるリスクとも向き合う必要がある、普段の将棋とは異なる緊張感の対局が繰り広げられる。

独特な展開が繰り広げられる「四⼈将棋」もプレイ可能

連盟が存在し根強くプレイされている「四⼈将棋」、まだ体験可能なアプリ‧ゲームが少ないのが現状が、⼆零将棋では四⼈対戦にも対応しプレイ可能となっている。
主流で遊ばれているルールを採⽤した四⼈将棋と共に、デッキ構築の四⼈戦も導⼊し、左右からも強⼒な駒が⾶んでくるカオスな将棋も楽しむことができる。

様々な変則将棋が遊べる「特殊戦」

⼆零将棋では期間限定で様々な特殊ルールの将棋ができるイベントを開催している。Steam版のリリースに合わせて、持っている駒が王以外「全部⾶⾞」VS「全部⾓」という、将棋プレイヤーが初⾒ビックリするようなイベントを開催する。

⼆零将棋(読み:にーぜろしょうぎ)
● ジャンル:デジタルボードゲーム
● 製作 / 販売:⾼砂セヲイ
● 価格:基本無料
● 対応ハード:Windows‧Mac‧iOS‧Android
● ストアURL:
Steam:https://store.steampowered.com/app/3896320/