セガサミーの「F2P」売上高、8四半期続いた前年同期比マイナスがストップ 25年4~6月は『P5X』が順調な立ち上がりでプラスに転じる

セガサミーホールディングス<6460>は、第1四半期決算で「F2P(基本プレイ無料)」の売上高について、前年同期比4.5%増の115億円だったことを明らかにした。8四半期連続で前年同期比マイナスとなるなど漸減傾向が続いていたが、ついにストップした。
同社では、グローバル市場向けF2Pタイトルの新作『ペルソナ5: The Phantom X』が6月26日に正式サービスを開始し、順調なスタートを切った、としている。既存タイトルも想定内で推移したとのこと。
リリース日の関係で数日の寄与となったが、Steamのセールスランキングで首位を獲得するなど、ストアセールスランキングでも上位に入るなど人気を博しており、次の四半期から本格的に業績に貢献してくるものとみられる。

会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4289億4800万円、営業利益481億2400万円、経常利益531億1400万円、最終利益450億5100万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460
