サイバーエージェント、25年9月期の営業利益を420億円→660億円と57％上方修正…新作ゲーム2タイトルがヒット、既存ゲームも貢献

サイバーエージェント<4751>は、8月8日、2025年9月期業績予想の上方修正を行い、売上高8500億円(前回予想8200億円)、営業利益660億円(同420億円)、経常利益660億円(同420億円)、最終利益310億円(同210億円)、EPS61.20円(同41.47円)とした。

・売上高:8500億円(前回予想8200億円)
・営業利益:660億円(同420億円)
・経常利益:660億円(同420億円)
・最終利益:310億円(同210億円)
・EPS:61.20円(同41.47円)

【従来予想からの修正率】
・売上高:3.6%増
・営業利益:57.1%増
・経常利益:57.1%増
・最終利益:48.0%増

【前年実績との比較】
・売上高:6.0%増
・営業利益:64.6%増
・経常利益:66.1%増
・最終利益:94.0%増

同社では、先行投資をしていたメディア&IP 事業が利益貢献する中、ゲーム事業において、第3四半期に提供を開始した新規2タイトルのヒットと既存の主力タイトルが想定以上に推移したため、と説明している。新規タイトルは、『Shadowverse: Worlds Beyond』『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』とみられる。【追記】決算説明会によると、英語版『ウマ娘 プリティーダービー』のヒットも勘案した模様だ。