
Future Friends Gamesは、悪魔的ローグライトスロット『CloverPit』の発売日を2025年9月3日に決定し、予告日本語トレイラーを公開した。価格は1200円。Steamで「圧倒的に好評」を得た『Yellow Taxi Goes Vroom』を開発したPanik Arcadeが手掛けている。2025年4月の正式発表からすでに40万件以上のウィッシュリストを集め、Steamウィッシュリストランキングで100位以内にランクインしている。デモ版も50万以上ダウンロードされている注目作だ。
▼トレイラー
本作は、『Buckshot Roulette』のダークな雰囲気と『Balatro』の中毒性にインスパイアされた、悪魔的ローグライトスロットゲーム。狭い独房に閉じ込められたプレイヤーは、机の上のスロットマシンを回して、次々と迫る借金の返済を迫られる。返済が間に合わないと、奈落の底へ落ちるという死と隣り合わせの状況で、常に緊張感が伴う。ストーリーはマルチエンドで分岐し、スロットを進めながら部屋に隠した真実を突き止める要素もある。
スロットの盤面は5列で、タテ・ヨコ・ナナメに3つ以上絵柄が揃うと賞金が得られる。ただし、ただ回すだけでは足らないため、「ラッキーチャーム」と呼ばれる150種以上のアイテムを組み合わせて、特定の絵柄の出現率を上げたり、賞金額を底上げしたりして一攫千金を狙う。中には稼いだお金を没収する「悪魔の絵柄」も存在し、ハプニングへの対処も必要。
本作はギャンブルゲームではなく、ローグライトスロットであり、リアルマネーを要求されることはない。しかし、その面白さと中毒性はギャンブル以上と説明されており、稼げなければすべてやり直しという緊張感が、大当たりの快感を増幅させる。




