DLE、AIキャラクターのマネジメント、イベントの企画制作、音楽レーベル運営などを行う子会社キャビアを9月に設立

ディー・エル・イー（DLE）<3686>は、AIキャラクターのマネジメント、イベントの企画制作、音楽レーベル運営などを行う連結子会社キャビアを2025年9月に設立することを発表した。

新会社は、AIキャラクターが話したり動いたりできるよう、命を吹き込む役割を果たすとともに、同社が保有するIPを活用したAIキャラクターによるSaaS型のサービスとして、ダッシュボードサービスを提供し、各種仕事の依頼を受けることを目的としている。

また、自社開発のAIキャラクターだけでなく、例えば地方自治体が保有するご当地キャラクター、他社が保有するコーポレートキャラクターなどを幅広くAIキャラクター化し、事務所に受け入れる予定であり、権利関係の面なども考慮し、別会社として新設することを決定した。

なお、新会社の社名は、「キャ」ラクターを100体も「備(そな/ビ)」えて「亜(ア)」細亜でこよなく愛されるという意味で、その頭文字をとって「キャビア」と命名しており、同社の成功への願いが込められている。

この新会社の設立による同社の今期業績への影響は、現時点では未定であり、今後、開示すべき事項が発生した場合には、速やかに業績への影響を開示するとしている。