バンダイナムコHD、「たまごっち」最新モデルが日本・アジア・北米で人気　パックマンやデジモンに並ぶIPに育成するために多角展開へ

バンダイナムコホールディングス<7832>は、1996年に発売し累計出荷1億個達成が間近(※)に迫った「たまごっち」シリーズの最新モデル「Tamagotchi Paradise」について、日本だけでなく、アメリカやアジアなど海外でも幅広い世代に人気となっていることを明らかにした(※25年3月時点は9810万個)。

『Tamagotchi Paradise』は、初のズームダイヤルを搭載し、ダイヤルを回すことで宇宙レベルから細胞レベルまでお世話をできるようになった。また環境やお世話の仕方によって育つたまごっちが変わるため、より生き物らしい育成体験が可能。どのフィールドで育てるか、どんなしょくじを与えるかによって、個性豊かなたまごっちに育っていく。

「たまごっち」は、現在、第四次ブームに入っていると言われている。発売当時のブーム時など過去に親しんだファンはもちろん、いまやZ世代にも広がっており、幅広い世代から支持を集めている"ノンジェネ玩具"としての地位を確かなものにしている。

また、バンダイナムコエンターテインメントより6月に発売した新作ゲーム『たまごっちのプチプチおみせっち おまちど～さま！』も人気を博しており、2026年の30周年に向けて、玩具だけでなく、ライセンスビジネスを含め多角的に展開し、デジモンやパックマンなどに並ぶワールドワイドIPとして育成していく考え。

なお、「東京おもちゃショー」が8月28日から8月31日まで開催する予定で、「たまごっち」シリーズに関しても何らかの新情報が出てくる可能性がある。