
Seed Labは、建築ツールとブループリント共有機能を備えたライフシミュレーションゲーム『Starsand Island』を2026年春にPCとコンソール向けにリリースすると発表した。
本作は、都会の喧騒を離れ、カピバラ、猫、犬との交流、釣り、Moonlit Forestの探索など、牧歌的な生活を楽しむことができるライフシミュレーションゲーム。
プレイヤーは、フリービュー、キャラクター視点、ローカルビューの3つの建築モードで夢の家を建てることができ、建物全体や装飾、オブジェクトの配置などを含む『Blueprints Library』を通じて作品を保存・共有できる。また、NPCから公式のブループリントを入手することもできる。
このゲームでは、8種類のテクスチャによる建物の「ペイント」、昼夜サイクルの調整、一括編集機能などが提供される。
【Building texture(建築テクスチャ)】
木目、レンガ、石、塗料(光沢、マット、メタリック含む)、粗いセメント、マイクロセメント、セラミックの8種類のテクスチャで建物を「ペイント」できる。
【Day/Night cycle(昼/夜サイクル)】
建築モードで時間を調整し、夜明けから真夜中まで、いつでも建物がどのように見えるかを確認できる。
【Blueprints(設計図)】
事前設計した家はNPCから設計図として入手でき、プレイヤーは自分の作成物を保存して共有ライブラリで他のプレイヤーがダウンロード、編集、使用できるようにすることもできる。
【Batch editing(一括編集)】
建築物の一部をまとめて選択または解体でき、デザイン変更や最初から作り直す際に時間を節約できる。
Seed LabのクリエイティブディレクターであるRichardo Wang氏は、プレイヤーが細部までこだわった夢の家を建てられることの重要性を強調し、テクニカルディレクターのGoltan Gao氏は、プレイヤーがコミュニティと創造物を共有できるような、専用ゲームエンジンを開発したと述べた。